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”得意な人”を頼らないほうがいい理由
友人から流れてきた動画。
まあ、フィクションっぽいところもあるので、細かいところはさておき、
「あんた、◯◯が得意か?」
自分が”苦手”だと思っていることを”得意そうな”人を頼る事は少なくないと思います。特に、コンピューターやネットワークの事とか。
趣味レベルとか、自分のちょっとしたことならいいんですが、仕事だとか、何かしらの大きな買い物を伴なうような事に関しては得意な人を頼るのは止めた方がいいと僕は常々言ってます。
見えている視点を図にしてみた
![](https://assets.st-note.com/img/1707187349735-GYuJpVqQOa.png?width=800)
苦手な人から見える目線だと、得意な人もプロの人も同じように自分よりも詳しい人。だから、どちらに頼むのも一緒だし、お金かからないほうがいいと思っちゃう時も少なくない。でも、実際にはプロからは得意な人には見えていない景色が見えているので、提供すべき答えは全く違う形になることもあります。
得意な人は与えようとし、プロは引き出そうとする
得意と思われる人は、自分の知っている事で解決しようとするので、自分が分かっている事について精一杯話してそれを苦手な人の解決策として提供しようとします。
一方、プロの人はまず、”本人にとって何が必要な事なのか”。ここを必ず本人から聞き出します。その上で必要と思われる手を打てるようにいくつかの答えを用意します。
この両者の決定的な違いは”自分目線”と”相手目線”。
特に仕事に関わるような話に関しては、絶対に”得意な人”からの意見だけで動かないようにして欲しいって僕は口を酸っぱくして言います。
ただ、苦手な人からみるとどちらも同じ人種に見えてしまうのも事実。
でも、大丈夫(笑)。 簡単に見分ける方法が1つあります。
”理解できる言葉を使ってくれるかどうか”
苦手な人でも理解できるような言葉や選択肢をきちんと提示してくれるかどうか。これを判断基準に使えば自分を助けてくれる人かどうかはすぐに分かります。
もし、お金を頂戴するような方が自分の言葉だけで喋るような場合には。。。。
残念ですが、丁重にお断りした方が長い目線で見た時には安心、かな。
お付き合いとかいろんなしがらみのある場合も考えなきゃならないのですが、基本的な考え方としてどこか頭の片隅においてもらえれば嬉しいです。
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