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自分を証明する方法を無くさないように

スマホのデータ移行は簡単になった

iPhone 、Android共に、新しい機種へのデータ移行はツールが整えられてあっという間にできるようになってきた。

ただ、前もって
□ Googleアカウント
□ LINE
□ AppleID

このあたりの”個人を証明するために欠かせない情報のIDとパスワードを最新の状態で手元に確保する必要はある。

吾輩はネコである。吾輩に罪はない?

Android同士のしかも同じOppo の機種変だったので、余裕だと思っていた。
持ち込まれた新しいAndroidと共に前回見た時には動いていた旧Androidは虹色の縦線がただ、表示されるだけになっていた(泣)。

左側が旧Android。右側のボタンも壊れて押せない。断末魔のような線が映るのみ。

数日前は元気だったはずなのに・・・。

聞いてみると、「(飼っている)ネコちゃんに落とされて壊れた」
ということらしい。

AndroidはGoogleアカウントと一心同体なのでバックアップコードを取得していない限り、この壊れたスマホに紐づくGoogleアカウントを取り戻す方法がどこにもない。
二段階認証をかけていなければいいのだけど、それはそれで乗っ取りのリスクがあるのでそうもいかない。

いくつか取り戻せる可能性の残っている手を打ってみたけどやはりダメ。

本人を本人と証明する手段は全く残されていないので新しいGoogleアカウントを取得して新Androidのセットアップを進めることにした。
幸い、LINEは電話番号に紐づくので友達リストは戻せたけど、バックアップは取り戻せないGoogleアカウントに保存されているので、取り戻すのは不可。

猫には罪はないのかも知れないけども、こうなってしまうと怒りたくもなりますよね(泣)。

オンラインで自分を証明するのは至難の業だと覚えておく

普段は何も意識しなくて良いんですが、こういうトラブルや機種変更といった時には自分の各種アカウントを使って何かしなければならない場面に遭遇します。
こうした時に自分を自分で証明できる状態を必ず前もって作るように意識して準備をしておかないと、作業中に気づくととても大変だし、最悪の場合は証明が無理な場面もあります。

本人認証に関してはユーザー自身の責任で。

これがIT周りのサービス事業者の基本姿勢。 

”いつも使ってるわしやん!”

といっても相手はコンピュータやAI。 偽装されてる可能性を疑うように作られています。

自分の責任でIDとパスワード、二段階認証手順、あと、可能であればバックアップコードの取得も。

最悪の場合、こうしたバックアップコードを持っていたら、そこから復活させることができます。 どれだけITが頑張っても最後はアナログなんですよね(笑)。

偉そうに言ってる僕もバックアップコードを今まで実は全く取ってませんでした(^_^;)。

これを機にきちんと整えておくことにします。


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