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パソコンに詳しいだけじゃないんです。

IT技術者を形容する2つのキーワード

「パソコンに詳しい人」
「ホームページを作ってる人」

田舎に住んでいて、僕を紹介してくれる方が時々おっしゃる形容詞がこの2つ。

いや、たしかにパソコンには普通の人よりは詳しいし、ホームページ(ウェブサイト)も作ろうと思えば作れなくもない。

ただ、それだけじゃなくって、実際には”IT技術者・サービスとクライアントの橋渡し”ができるように、ユーザーサイドから技術的な側面を踏まえた
提案・折衝・各種作業等を行っている。

人は自分の中にある言葉で表現する

ネットワーク技術や、システム設計・SEの仕事といった土壌がないので、どうしても最初に書いたような表現になってしまって、反対に、なんだか申し訳ないなあという気持ちになることも少なくない。

光回線が普及して何かが変わった

昨年、国からの補助事業が入ったことにより、北海道の多くの農村地区に光回線が導入された。このおかげで、Wi-Fi環境整備はもちろん、拠点間通信を実現するために屋外用のアンテナを組合せたネットワーク設計・設置等も行った。

テレビもルンバも、今はインターネット・Wi-Fiが必須だし家の大きさや部屋割等を考えて適切なルーターや中継機を組合せて設置すべきところもある。これからは、”自分達でインターネット環境を整える”心地良さを伝えるような仕事も増えてくるはずです。

田舎のペースに合わせて少しずつ広がる仕事

農村地区で都会感覚の動きや時間間隔を持ち込むと、違和感を感じられてしまうことの方が多く、あくまで相手のペースを尊重して動くほうが結果的にいい形の仕事になることが多い。

田舎には仕事よりも先にやるべき大切なことがある

タイトルにある雪に埋もれた車の写真。
この日は50cmぐらい降った大雪。都会に住んでいたら”仕事”だけに
専念することもできるが、田舎暮らしでは、”生きる”為にやるべき事が
結構な数で存在する。
こういう雪が降った日は客先に出向くこともできないので、アポなどは振り替えてもらうなど、仕事を置いといて雪かきです。
まあ、雪かきしながらでも、仕事の考え事はできるので、どう考えるかはひとそれぞれかも知れません。

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