仔牛を舐める母、放置する母。 牛それぞれ。
夕方、牛舎に入っていつも通りに仕事を始めるといきなり仔牛(・・;)。
しかも耳標がついてるし。
どうやら少し前に生まれていたのに気づいた奥さんが耳標つけて運んだみたい。
仔牛はだいたい1時間くらいで立つ
生まれてすぐの牛は1時間くらいしたら自分で立ちます。
これ、自分で立って母牛のおっぱいに吸い付かないといけないので、自分で立つようになったんじゃないかな。
親牛に舐めてもらった仔牛は病気になりにくい?
仔牛をすぐに親牛の前に運んで舐めさせるのがルーティーンなのですが、奥さん曰く、病気になりにくくなるということ(=牧場調べ)。
中には仔牛に対して全く関心を示さない親牛もいます。
実際に、牛の舌に舐められたことのある人なら分かると思いますが、あのザラザラ感は強烈ですよね。あれで舐められると思うと・・・・・(^_^;)。
でも、仔牛にとってはこの親牛の舐める行為がとても大切。
仔牛を産むから牛乳が沢山出せる
乳量の落ちていた牛も、仔牛を産むことでまた沢山の牛乳を出せるようになります。 酪農家が仔牛を産ませる第一の目的は、乳量を増やす為に定期的に産ませます。 今回産んだ牛も、健康な状態であれば、2ヶ月後にやってくる発情のタイミングで次の人工授精を行います。
乳牛のライフサイクルはここがわかりやすいですね。
https://www.meg-snow.com/fun/academy/milk/cycle/
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