押しつぶされるかと思った(汗)。

搾乳中は常に気を張って搾っているのだけど、それでもたまにはとんでもない目に遭うときがあります。

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これは、出荷できない牛の場合ですが、こんな感じで2頭ずつつながっている間に入って行って搾る機械(=ミルカー)を交互につけます。

人がいるのを分かっていて圧迫してくるやつ

一方を搾ろうとミルカーを持って間に入った途端、全力で横の牛に体を押し付けてきた。当然、間にいる僕は挟まれてしまって動けない(汗)。
「やばい、殺される・・・。」

真剣に焦った。

このままだと圧迫骨折してもおかしくないぐらいに押し込んでくるので、どうにかこうにか体をずらして前側に移動できたので、押し込んで牛を悪いけど、目一杯叩いて反対側に押しやった。

搾乳は一瞬も気が抜けない作業

1時間ちょっとだけど、一瞬たりとも気を抜けないのが、搾乳の時間。何年やっても、何度搾ってもこの緊張感だけは薄まる事がありません。
今日みたいなこともあるし、いつどこで牛が足を踏んでくるかも分からない。

だいたい、ちょっと気が緩みかけている時に限ってこういうことが起きるんだよね。 夕方も気をつけなきゃね。

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