【実況と感想】渋沢栄一 NHK大河『青天を衝け』第20回「篤太夫、青天の霹靂」

2021年6月27日（日）20時放送、NHK大河ドラマ『青天を衝け』第20回「篤太夫、青天の霹靂」を視聴しました。

この実況記事作成に使っているMyノートPCが遅くてイライラするのですが、８年前のPCということを考えると、よく頑張っていると褒め称えるべきでした。
実はもう一台PCを持っていてそちらは新しく、それなら新しいのを使えよ！と言われそうですが、デスクトップ型なのでテレビを見ながら入力するのが難しく、古い方のPCを使っている次第です。

■家茂死亡
「長州だけは倒さなければいけないのだ。そなたにその覚悟があるのか」
と慶喜に語って家茂が亡くなります。
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脚気だったとか。
急死ではなかったということは、暗殺ではなさそうですね。
この時代、急死が多く、暗殺を疑いたくなります。

■こんばんは徳川家康です
14人の中で、側室を置かなかった将軍は家茂ただ一人です。
慶喜、篤太夫の運命も大きく動き出します。
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今日も安心安定の家康公登場です。

■慶喜
将軍家をお継ぎになってはいけません。と必死に訴える篤太夫。
無表情の慶喜は「言いたいことはそれだけか」
「どうか一橋家にお残りください、どうか私に支えさせてください」
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さすがに直接進言する身分でも立場でもないと思うのですが。。。
願望がそれだけ強かったということを番組では言いたかったということで。

■江戸城
天璋院「田安の亀之助殿に定めよとご遺言です。上意です」
とピシャリ。
泣き崩れる和宮を支える天璋院です。
板倉勝静は、慶喜様相続は先の上様のご遺言です、と主張します。
「この先、徳川に大なたを振るうかもしれぬがそれで良いのだな」
慶喜が徳川宗家を相続することになり、事実上将軍が決定しました。
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これもあっさり。
田安家の亀之助は、徳川家達のことです。
天璋院は家達を推していたのですが、幼少だったため慶喜になりました。
天璋院って慶喜派じゃなかったんでしたっけ？？
天璋院にも嫌われていたのかなあ。

■孝明天皇
「必ず長州を討て」

御用人手付に任命される篤太夫
殿のお供をするように命じられました、と手紙で千代に伝えます。

幕府軍は、北九州で小倉城を失って敗北。

■大坂城で
「岩倉はどうしているのか」
岩倉には朝廷を思う真の思いがあった。

■岩倉具視の自宅で
大久保利通と会話する岩倉具視。
「公卿は頭が硬い」
薩摩も長州も天子様を担ぐつもりだということを知り、
「王政復古を果たすのじゃ」
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かなりあっさりとした岩倉の王政復古の話です。

■大坂幕府陸軍奉行所
「殿は遠い遠い御方になっちまった。いっそ辞めちまうか」（篤太夫）
「辞めたところでどうなる。なにかできるかを考えたい」（成一郎）

土方歳三 Wikipediaより引用

謀反人を捕らえるなど新選組に頼めばいかがかと幕臣が話しています。
ふさわしいものが居ます。
警護のために同行するのは、新選組副長・土方歳三／町田啓太でした。
渋沢栄一との初対面です。

「まずは先に奉行の命を伝えるのが筋」（篤太夫）
「誠に一人でよろしいのですか」（歳三）
一人で大沢を捕まえに入っていく篤太夫ですが捕まえられません。
逃げようとする大沢を最後は土方歳三が捕縛します。

「もう少し早く来てくれれば」と強情な篤太夫。
「俺は百姓だ、それが大嫌いな幕臣だぜ」（篤太夫）
「合点がいった」（歳三）
「俺も百姓だ」（歳三）

後悔は無い。潔く命を捨てる覚悟なのである。
己の命に一塵の未練もない。

■江戸城では
小栗上野介忠順と栗本鋤雲が会話しています。
「まさかあの男が武家の棟梁になるとは」
「パリ万博のことを上様になられる御方に相談してみよう」
「パリか。渋沢はどうしておる」（慶喜）

－－つづく－－

21回　「篤太夫、遠き道へ」

■大河ドラマ紀行
京都府京都市の壬生寺です。
新選組は壬生にある八木邸を屯所にしました。
鴨居に残された刀傷が見えます。
京に火をつけることを自白させたのが池田屋事件の発端でした。

■感想
相変わらず、歴史的動きは慶喜メインのためか、薩長とか朝廷の動きがあっさりとしていてよくわかりません。
栄一と土方歳三の出会いは史実だったようで、面白かったですね。
栄一は1840年3月生まれ、土方は1835年5月生まれですから、土方歳三の方が5歳年上です。
土方歳三にしてみれば年下の小生意気な幕臣が！という印象を持ったんじゃないでしょうか。
おしゃべりな栄一と無口そうな土方、意外に相性が良かったのかもしれません。
そして、パリ万博の話が出始めました。
まさに渋沢栄一の思想が形成された海外派遣の話に移っていくことになります。
次回は東京都議会議員選挙のため20時15分開始です。
さて、今日はドラゴン桜最終回です。これはこれで楽しみ！