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荒地のエンジン16. “オールド・ロビン・フッドは知的野戦を戦う”

彼女は女ロビン・フッドどころではなく、ジャンヌ・ダルク級のようだ。社団法人と株式会社を都心の一級地に維持し、教育委員会やJR、東京海上をはじめとする大企業クライアント、地図のZ社のような独自世界を持つグループの便りになる盟主的存在。電話てすっかり私は正体を丸裸にされてしまったが、発想だけは評価頂いた。理事長も私も修道士のようなものです。ジャンヌ・ダルク様何卒お願い申し上げますと話すと、電話の向こうで笑っていた。経験上、今時の外資所有物である大企業には、国民や大都市圏住民の為のライフラインをとか言っても全く通じない。ピンと来ないようだ。やはり日本の国土、国民社会に根ざした組織、機関でなければ無理だと思い知らされた。彼女は特に地図のZ社からは来年度予算案として、斬新な地方自治体とのプロジェクト案をと急かされているらしい。(予算数千万円から億単位とのこと)。災害食自販機を小中学校に設置し、同時に既に始まっている小中学生達による災害食メニュー研究開発事業とも連結して、地域や大都市圏の小中学生達が災害食を企画デザインして、小中学校のみならず駅や区役所、NEXCO東日本サービスエリアなどて自販機販売するモデルなどが可能だ。子どもたちが若い父母やおじいさんおばあさんの為に考え行動することは願ってもない最上の情操教育となる。つまり農水省と文科省にまたがるプロジェクトを彼女に牽引してもらって、私たちオールド・ロビン・フッドまたは修道士は正規軍とは異なる知的野戦を戦わなければならない。インスピレーションを授かり戦略を立てること。彼女は既に、理事長の“リリザ、Rereza、Regional Revitalization、地方創生”という災害食・新特産品ブランドで大都市圏と地方を結ぶモデルを全国教育委員会筋に持ち込むべく、私たちと会合してくれることになった。
また彼女の社団法人と理事長のNPOがプロジェクトインキュベータとして農水省助成金プロジェクトまたは文科省助成金を導き、参加企業、自治体、組織機関が事業化するコンソーシアムモデルが成立する。
Rerezaブランドの災害食・特産品の、
🟫食材、原材料の供給者が、
農畜水産者、組合、生産法人と農山漁村。或いは中央卸売市場。
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農水省、都市農村交流課、六次産業課助成金…。
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🟦災害食への加工者が、
缶詰、瓶詰め、レトルト食品、冷凍冷蔵食品、乾燥食品、(発酵肉)の業界。(日本缶詰瓶詰レトルト食品協会
                 ↑
農水省、食品製造課助成金。
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🟨災害食ローリングストックステーション自販機と設置場所。鉄道駅、高速道路サービスエリア、郵便局、金融機関、小中学校、避難場所、スーパーマーケット・コンビニ敷地等。
                   ↑
管理運営、事業化は自治体防災課、鉄道会社、郵便局、教育委員会、企業、第3セクター、社団法人、NPO連合等。
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普及、PR、管理運営、販売推進ツールは、
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⬛スマホアプリ、デジタルプラットフォーム、テレビ・ラジオ、インフルエンサーチーム、紙媒体、イベント、芸能プロダクション等。

これらの構造をまず数か所で試験運用して政策モデル化してゆく、評価監修委員会または有識者会議を設立。
といったところか。あとはZ社向けに東京旅団プロジェクト(大集団移住)に先立つメタ移住プラットフォーム・スマホアプリ開発を提案してみる。

※画像は藤色。吉岡幸雄著『日本のいろ辞典』。
 

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