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量子精神学による探索 ダイアン・フォーチュンの世界15. (D.フォーチュン著"心霊的自己防衛"参照。)noteも霊的世界です。 {心霊的攻撃の性質の分析。}

"私が関わりを持ったある事件は、肉体を持った魂が肉体を離れて行う心霊的干渉の様々な面について、多くを語っているので、引き合いに出す価値がある。1926年の夏、私は新聞である男性とその妻の二人が、二、三時間に相次いで死亡したという記事を読んだ。それより二年ほど前、私はその妻の友人から相談を受けた事があった。友人は相手の状態に深い不安の念を抱いており、心霊的干渉があるのではないかと疑っていた。問題の妻、C夫人は悪夢に悩まされ始め、強い恐怖感を覚えて目を覚まし、脅迫の言葉が、繰り返し聞こえるようになっていた。同じ頃に夫のC氏は一見癲癇の発作のような病気にかかった。しかし専門医の念入りな診断の結果…ほんとうの癲癇ではないとわかった。…C氏の場合は…発作は常に睡眠中であり…夢遊病の一歩手前のひどい悪夢のようであった。…次に私達は…月の位相の相互関係という問題にぶつかった。…一般に夢は潜在意識の知覚作用が夢という形を取って意識に反映されたものであり、形体化した霊魂が自らの存在を知らしめる最初の手段である。多くの隠秘学者は…先天性の癲癇は、過去の人生において、…その患者が関係した黒魔術や妖術に根ざしていると考えており、発作は、肉体を持たない存在との星幽界での闘いが、[はねかえり]というよく知られた現象によって、肉体に反映されたものであると見なしている。   月はすべての隠秘術において重要な役割を果たしており、その周期の位相に従って異なった潮流を利用できるのである。…霊査の結果、次のようなことが明らかになった。C夫人については全く何事も認められなかった。しかしC氏の霊魂の足跡はすぐに見つかった。それをたどって見るとC氏は…前の生において二人の女性(母と娘)と関係があり、彼女達は彼の為に妖術を行ったようであった。娘は彼の愛人であった。母親は魔術を使っての悪事のゆえに刑に処されたが、共犯者であった彼は逃げてしまったのである。       次のような診断が下された。この問題の根本的原因は若い方の魔女である。彼女が星幽体となって訪れるとC氏は発作をおこし、C夫人は悪夢を見るのである。それは月の位相と相互関係があり、彼女は妖術に都合のいい位相を利用しているのである。残っている問題は、この女性は人間の姿をとっているのかどうかである。つまり真夜中の訪問は、生体に投影された星幽体によるのか、それとも「第2の死」を免れた地縛霊によるのかという問題である。"(✷‿✷)一度、JRの列車の中で、外人女性とたまたま目があって、その禍々しい強烈な視線に、やばいこれは邪視(evil eye)だと、慌てて視線を避けたことがありましたが、案の定、その夜ありえない感じで家の鍵を閉じこんでしまい、ドアを壊す羽目になってしまいました。魔とか妖は、普通の心霊体験よりも1段階怖いと思いました。

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