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量子精神学の挑戦 エレクトロマグネティック・シャーマン 【体内聖地防衛戦】6. 参照:●『シャーマン』ジョーン・ハリファクス著 ●『電子洗脳あなたの脳も攻撃されている』ニック・ベギーチ博士著 《神々からのインスピレーションを受け取れる作家たちが日本最強の戦力》

❖『シャーマン』❖                                     画像は“日本の仏教徒シャーマン、すなわち山伏は、入峰あるいは峰入として知られる儀式に参加するが、それは断食、登山、浄化、再生という加入儀礼である。修行次第そのものは「子宮のなかでの訓練」を表す胎内修行という言葉で呼ばれる。大峰山中にある西の覗きという場所は断崖絶壁で、この儀式を行なう一行のそれぞれの構成員が、ここから身を乗り出す。そこで、手を頭の上で握りしめた〔印を結んだ〕山伏は、地獄と浄化の象徴的な悔悛である告白を要求されるのである(井上博道撮影)。……

……森羅万象に向かう特殊な聖化された意識は、歌、詠唱、詩、物語、彫刻や絵画に体系化されている。この芸術は、芸術のための芸術でわなく、むしろ生存のための芸術である。それというのも、測りがたく触れえないものに構造と一貫性を与えるからである。知られざるものを「作る」ことで、シャーマンは神秘的世界の畏怖を引き起こす諸力の上に及ぶ、ある程度の支配力をもちうるのである。              呪術と超自然力は、シャーマンが不確定性の宇宙に及ぼす統制力を獲得するべく用いる手段である。自然の出来事と超自然的な出来事とは、シャーマンの人格の内で混合される。賢人の力と認識を通して、曖昧さと予言可能性の安定が成就される。シャーマンの新加入者が諸元素と祖先たちをまず喚起するにしても、修行および高次の自然秩序に服従する姿勢は、超自然力と連携する道なのである。


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∴『電子洗脳』∵                                      画像は“爆弾魔セオドア・カジンスキー、通称「ユナ・ボマー」。飛び級でハーバード大学を卒業する天才青年だったが、CIAによるマインドコントロール実験の被験者という過去があった。…

CIAの邪悪な科学利用  ESP、ロボトミー、MKウルトラ                                        アメリカ軍がマインドコントロールに関心を寄せたきっかけは、1950年代の朝鮮にさかのぼる。朝鮮戦争直後、帰還した退役軍人や捕虜が、信念や人格に異常な変化を見せた。軍が調査したところ、北朝鮮と中国の“同志”によって、強制的な心理操作を受けていたことが判明した。……

1950年代から事態は劇的に変化した。アメリカは多くの極秘プログラムを立ち上げ、マインドコントロール研究を開始した。1960年代に入ると、関心の矛先は「人間の脳内を電子的にコントロールする」という概念へと移っていった。             1952年、すでにアメリカ政府は軍事利用を目的として積極的に「ESP(超感覚的知覚)」の研究に従事していた。…アメリカ政府内でも特に力を入れていたのがCIA(中央情報局)だ。……                        当初の計画の一つは、「ブルーバード計画」、のちの「アーティチョーク計画」だ。実施したのはCIAで、主に催眠術と麻薬を使用した。…成果を出すため、LSDなどの薬剤も投与した。人間の知能を操作する手段としてロボトミー(前頭葉切除術)すら考慮された。……計画のなかにはCIAが実施した悪名高き「MKウルトラ」もある。被験者にはかの爆弾魔「ユナ・ボマー」もいた。……「薬によって行動を操作する巨大プログラム」であり、今や数十億ドルの市場規模の一大産業になっているのだ。”


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🌜電磁シャーマン🌞                               『電子洗脳』が上梓されてから四半世紀。ありとあらゆる工作、実験がやりたいほうだいの日本において、奇妙な現象が起きて、世界中に一気に拡大しつつある。様々なゲーム、アニメそしてプレメタバース空間における、呪術、魔術、オカルト、ファンタジーの大隆盛だ。本来、スピリチュアルとか精神世界として、世界的ニューエイジの正統なる継承がなされたが、オウム以降、真面目な修行修習としての霊性開発分野に関しては、火が消えたような状況になった。反面、RPG世界では爆発的に魔術オカルト領域ものが噴き出し、幼年期からゲーム中毒となり壮年期ネトゲ廃人が激増しつつある。霊性、精神性に向かわせる憧憬を育むのでなく、闘争本能、指先技術を競うe-スポーツが世界的に確立され、若者たちを新たな勝ち負けの世界に囲い込む。彼らは二度ともどれない。この異様な世界的現象の背後に四半世紀にわたる『電子洗脳』の成果があると、ようやく気づいた。性を喪失し、人間からヒト科の動物となり、さらに遺伝子組み換えと半導体チップ、高G空間化による家畜化が見えてきた。もちろん同時に地球支配層の若者たちには、堕天使哲学による遺伝子エリート技術と衛星・AI・量子コンピュータとのプラットフォーム内蔵が提供されるだろう。99%の電子家畜と1%の電脳堕天使群の世界。

しかし日本発アニメにはマグマが噴き出すような精神性、霊性、絶滅危惧種の道徳心、正義感、人間愛がある。生殺与奪のメッセージを世界中の心ある人々に届けた。まだまだ日本の霊的地下水は汚染されていない、涸れていない。神々からのインスピレーションを受けとめられる作家たちが実は日本最強の戦力かもしれない。何しろ世界中の人々の魂を打つ作品を生み出せるのだから。

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