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量子精神学による探索 ダイアン・フォーチュンの世界22. (D.フォーチュン著"心霊的自己防衛"参照。)noteも霊的世界です。 {エーテル体の投射}

"肉体のある人間による攻撃という問題から離れる前に、エーテル体の投射について考察する必要がある。この場合、精神が作用するだけでなく、非常に肉体に近い何かも作用しており、それは…被害者の身体に痣を残したり、家具を放り投げたり…大きな音をたてたりできるほど物質に近いものである。…隠秘学者はクリスチャンサイエンスの信者が「死すべき心」と呼ぶエーテル体によって、精神は肉体に影響を及ぼすと主張している。秘術によって物体が動いた時にこのエーテル体を使ったと結論するのは途方もない話である。エーテル体は主に磁性の圧力体であり、その網状電極の骨組みの中に肉体のすべての細胞や繊維は…納まっている。…エーテル体と、私達が知っている密度の高い肉体の間に介在して、密度のある物質が凝縮される…原材料とも言うべきものが存在する。古代の人はこれを「質料」と呼び、現代の私達はエクトプラズムと呼ぶ。霊魂の形体化が問題になる時はいつでも、このエクトプラズムの投射が諸現象を起こしているのである。それは長い棒のような形で投射される場合もあり、12フィートほどの距離まで影響を及ぼすことができる。細い一本の糸で霊媒と結ばれたぼんやりした雲のような形で投射される場合もある。この雲は特定の形体をとることができるので、生物のように見え、意識的な意志の媒体として行動するのである。                                     私は道場の指導者であった達人から初めて秘術の訓練を受けたのであるが、この人物はエーテル体を投射でき、私も何度もそれを目にしている。深い昏睡状態に入り…彼の体重の約2/3が無くなってしまう。私は何度も彼を助け起こしたが、片手でも身体を持ち上げる事ができた。      ある晩、私はこのように失われた体重がどこに行ってしまうのかわかった。指導者は具合が悪く、一時的に精神錯乱を呈しており…夜間の看病という大きな分前が私にまわってきた。非常に疲れていたので(別室で)私はすぐに眠りに落ちた。間もなく足のあたりに重さがかかった感じで目が覚めた。大きな犬例えばコリーがベッドにとび乗って横になったような感じであった。部屋には月の光がいっぱいに射し込み真昼のような明るさであり、下の部屋で寝かしつけてきたはずの指導者が、私のベッドの脚部に…眠っているのをはっきり見たのである。…月の光に照らされて指導者Zの姿ははっきり見えた。彼を包んでいる幾層もひだのあるものは見たところガウンのようであった。彼の顔もガウンも月の光を浴びて灰色で色が無いように見えたが、彼が身体ごとそこにある事に疑いの余地は無かった。私の足に彼の重さがかかっていたからである。しかし私が身を動かしたとたん、彼の姿は消えてしまった。私は彼が全体的に灰色で色彩を欠いており、生身の人間というより、色あせた鉛筆のスケッチのように見えた事に気づいた。"(✷‿✷)単なる錯覚と思われますが、私も過去2回、白昼にセピア色の女性を見た事があります。普通に歩いたり、腰掛けたりしていました。片方(洋装)は数十年前に池袋の地下鉄出口で、もう一方(和装) は岡山駅構内の待ち合わせソファで。お二人とも美しい方でした。

(“量子精神学の曙光”、“量子精神学の地平”、“葉脈盆地”をマガジンにしました。ご覧ください。)

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