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量子精神学による探索 ダイアン・フォーチュンの世界13. (D.フォーチュン著"心霊的自己防衛"参照。) noteも霊的世界です。 {心霊的攻撃の性質の分析}

"心霊的攻撃の本質は、テレパシーによる暗示の原理と操作に見られる。…潜在意識は、意識よりも進化のより初期の段階に属しており、事実、言語の発展以前の段階に属しているのでる。したがって、言葉を用いて潜在意識に語りかけるのは、その人の知らない言葉で、或る人に話しかけるようなものである。潜在意識に向かって、これをしなさい、あれはしてはいけないなどと言っても無駄である。我々は潜在意識にさせたい行為の像を心に描き、それが潜在意識に沈潜し始めるまで、意識に留めていなければならない。潜在意識はこの像を理解し、それにしたがって行動するであろう。                         催眠術による暗示には三種類ある。一つは本物の催眠術による暗示であり…次は正常な催眠中になされる暗示である。そして最後はテレパシーによる暗示である。このような暗示の方法はすべて、潜在意識抑圧力の背後から精神に入る。つまり暗示は意識とは別個のものであり、…意識にも暗示を妨げる力はないのである。大抵の場合、このような方法で行われた暗示は、決して外部から来るものとして認識されない。…我々には他者の精神によって我々の精神に蒔かれた不可視の種を見ることはできない。…他者の精神が暗示を与えることは、妨げられないかもしれないが、自分の性質の土壌を清めて、有毒な暗示の温床とならぬようにはできる。…暗示は我々のすべての秘密の誘惑の檻の掛け金をはずし、それらを我々にけしかけることができる。当然、聖者でなければこの攻撃を免れ得ない。もし暗示に抑制されない充分な時間的余裕が与えられれば、いかなる人間をも、いかなる状態にでも陥れることができる。…本書で私が意図しているのは、(自分を守る)知識を教えることである。■では心霊的攻撃が厳密にいかに作用するかを考察してみよう。精神の領域には、我々が理解しているような時間や空間は存在しない。…霊界を相手に仕事をするのに慣れた者なら誰でも共有する経験の1事実として述べているのである。もし私達が或る人のことを思えば、その人に接触しているのである。その人の姿を心にはっきりと思い浮かべれば、面と向かっているのと同じである。ぼんやりと思い浮かべれば、遠くから見ているのと同じである。…或る人に精神的に近づくことで、我々はその人に関係のある何らかの考えを熟考することによって、思念の雰囲気を創り出せる。…しかしながら、この力は良い事に使われるだけでなく、悪用されうる。…一般世間が精神の力に無知である限り、その力を知っているものは沈黙していたほうがよい。そのような知識が無差別に広まれば、それを悪用しようとすると者の耳にも入るであろうから、世の為になるどころか害になるかもしれないからである。"(✷‿✷)1946年、フォーチュンが敗血症で急死してから75 年、あらゆる心霊的攻撃が、地表を覆っていると思われます。

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