ちちんぷいぷい

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“聖なる量子力学  9つの旅  フレッド・アラン・ウルフ著

第2の仮説:シャーマンは、神話やヴィジョンを介して世界を見ている。

シャーマンは過去や未来のヴィジョンを見る。これらは、どこからやってきたのだろうか?どのようにして創造されたのだろうか?わたしは、シャーマンのヴィジョンは、本質的には伝統的な物語や神話と同じものであると考えている。そして、神話的なイメージは、それぞれの文化の過去や未来の事件の重ね合わせであると考えている。

過去はともかく、どうして未来が見えるのかと疑問に思われる方は多いだろう。この問題へのわたしなりの答えは、〜〜〜量子力学の交流解釈によれば、量子の波動は、現在、過去、未来のあらゆる時間に発生しているという。そして、ある事象が起きるには、未来から来た波と現在発生する波、あるいは過去から来た波と現在発生する波とが、現在において干渉し合わなければならないのだ。こうして生じた干渉のパターンが物質とエネルギーを作り出し、われわれはそれを知覚している。シャーマンには、なんらかの方法によって、過去や未来にあるこれらの波の発生源を見る能力があるらしい。彼らは、ユングの言葉を借りれば「元型」と表現されるような、すべての人類が共有する神話的な諸要素から、一つのヴィジョンを組み立てることができるのだ。”

◉‿◉おそらく、旧約聖書や新約聖書、ギリシャ神話や北欧神話また日本神話なども、世界中のシャーマンの体感神話をキーに解析するならば、民族の深層意識や文化文明の持つ運命、課題、使命などはより地球的に深い理解、解釈に到達可能と思われます。神話の力がまだ脈々と息づく深層意識をシャーマン的技術手法体系で駆動することこそ、現在の混沌とした民族相克、絶滅危惧を変容回避可能ではないでしょうか。今がまさにそのための時空ではないでしょうか。旧約聖書に預言されたハルマゲドンという数千年を超える呪縛力をジンテーゼすることが可能なのは、■釈尊直伝の聖なる量子変換技法→成ブッダ技法、■おそらく地球上唯一継続するシャーマン王の神話と神道の両方を受容し、受容と融合、変容に長けた柔らかな民族深層意識を保持する日本文明ではないでしょうか。身体的に物質的に諸民族の血を合わせ、そして日本皇室が受け継ぐシャーマン秘儀を再現発揚することが、力ある神的霊的な象徴として、諸文明の融合を成し遂げると思われます。海賊文明には到底不可能です。つまり霊的神的パワーを蘇らせた日本皇室を象徴とした、日本の立憲合衆国化構想です。新皮質脳によるイデオロギーや科学技術も、その底部にある大脳古皮質、旧皮質、辺縁系脳からの動物的爬虫類的な心、人類の本能的闘争心、利己心、滅亡に至るカルマを制御できません。シャーマンの霊的神的技法による霊性脳からの深層意識制御を象徴として戴く統合シャーマン合衆国に、日本こそが最短距離にあります。皇室は本来の霊性と霊性パワーを復活させることで、世界中のシャーマン、預言者を統合した、真正なる神政を蘇らせる時代の使命を、今、帯びていると思われます。それこそが、神一厘の逆転ではないでしょうか。

■画像はナショナルジオグラフィックより。