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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震や争い、病気が来ませんように!

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地鎮武威武威    地鎮武威武威

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“異次元の刻印  上  グラハム・ハンコック著

私の番が来た。シャーマンの前に広げられたゴザに正座する。〜〜ざっと私を見て判断し、標準的な量を瓶からカップに注ぎ、意味不明の言葉をつぶやくと、私に手渡した。

ひどい味の液体をまず一口飲む。甘にがく、同時に塩辛い強烈な味、それに真っ黒で、猛烈に味の濃いザラザラした舌触りは不快すぎるほどだ。~~伝説では、これが「生きた精霊」だと言う。~~アヤワスカは極めて効果的な浄化剤でもある(アマゾンではアヤワスカの別名がいろいろあるが、そのひとつが「ラ・プルガ」で、まさに浄化という意味だ)。~~~筋肉は自然と弛緩し、目を閉じると、何の前触れもなく突然ビジョンの連続が始まった。幾何学的でありながら、同時に生きているビジョンだ。今まで見たことのないような光、暗い日がである。発光する深い紫や、夜空に現れる赤が視界の中を渦巻いて脈動する。地上のものとは思えない色と質感。太陽系が旋回し、螺旋状の銀河が動き回る……網目模様と、はしごのように見える不思議な構造がある。~~~

そこでは、幾何学模様が複雑に織り混ざったパターンが展開されていたのだが、よく見てみると、それが蛇の皮膚の一部でありことがわかった。死んだ蛇ではなく、生きている大蛇で頭部と尾部は私から離れた所にある。~~~

すると、シャーマンがまたイカロスを詠唱し始めた。最初はとても静かだったが、だんだんと声が盛り上がり……さらに盛り上がっていく。〜〜

おもしろいことが起き始めた。今まで私を執拗に攻め立てていたパターンの連続、この世のものとは思えない色の数々、そして幾何学模様の脈動や渦巻く光が〜〜詠唱に流れているリズムに合わせて鼓動を始めたのだ。そして、自分が幽体のレベルに昇っているという感覚がある。古代のグノーシス主義の信奉者の言う、現実は最も醜い物質的存在から、最も純粋な霊の世界まで上に伸びた連続する層でできているというのが正しいように思える。

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アヤワスカによるビジョンの絵の詳細部分。(ペルーのシャーマン、パブロ・アマリンゴの作品)”

◉‿◉確かにアヤワスカ体験による異次元だけでなく世界中のシャーマン達の異次元体験でほぼ間違いなく遭遇するヘビ、大蛇の存在がはるか昔から認識されており、神話化されているのは、もう一種の定理のようなものになっている。爬虫類生物というより、知的霊的に人間を超えた、宇宙的役割を担う異次元存在そのものだ。ヤマタノオロチや、ヤマトトトモモソ姫(箸墓古墳の主。吉備津彦命の姉、古代ドラビダ語で、大和の蛇霊を崇拝する姫の意。)に、夜訪ねてくる男の明かした正体が黒い小蛇だった神話など、明らかに神々とシャーマンとの境界をめぐるやり取りそのものだ。有名な奈良の三輪山をとぐろに巻く巨蛇の姿の大物主神や、遠くアステカの蛇神、ケツァルコアトル(羽根ある蛇)などの異次元的実在をアヤワスカ体験で、アングロ・サクソンの勇敢な探求者ハンコック氏が白日のものとした。考古学や文献学でなく、シャーマン体験そのものから欧米の学者達が、人間とその脳の異次元機能をついにものにしたことは、もしも人類が存続できるならば、科学的宗教、宗教的科学をもたらし、人類の宇宙時代、異次元探索が始まるだろう。人類が地上、地球を離れるためには、実は異次元機能を自らの脳、深層に拡大深化させて、霊性・神性を獲得しなければ、宇宙から許可がおりないのかも知れない。

■アステカの蛇神(羽ある蛇)については、少し個人的な経験がある。数年前に瞑想(素人)中に、短いイメージだが、異様なものを脳裏に見た。空中をのたうつように、大きな蛇のようなものが飛んでいる。良く見ると、胴体はたくさんのアステカの神官、シャーマンが連なって続いているのだった。つまり大きな蛇を輪切りにすると神官になる、神官が何十人もくっついて蛇体を形成している。なるほど、龍や蛇神の正体とはこのようなケースもあるのだと、記憶に残っている。何かアステカ、インカ、南米のことに縁があった頃だった。

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