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今ではあり得ない1970年代の昭和時代の思い出(小学生時代⑦)集団予防接種など

昔の記憶をともに綴っていく子供時代の思い出です。1970年代後半から1980年代前半の時代の出来事を書いていきたいと思います。

当時、日本では集団予防接種が一般的でした。学校で、定期的に集団予防接種として様々なワクチンを受けてました。そして、予防接種の注射として覚えているのが、ハンコ注射です。ハンコ注射は短い針がいくつも出ている注射器で、それを順番にパチン、パチンと打っていきました。一度にたくさんのワクチン打ち込むので、ハンコ注射は痛いといわれていますが、個人的には長い針を刺す注射よりは恐くはなかったです。

予防接種の日には先に注射を打たれたクラスの友人に

「どうだった?痛かった?」

と聞いたりしていましたが、ハンコ注射だったと聞くとちょっと安心した思い出蛾あります。(でもハンコ注射は針を使い回すので、感染症にかかる危険があることが問題視されてなくなりましたね)

また、昭和時代にあった習慣として「うつしに行く」っていうのもありましたね。これは、近所の子供が水疱瘡やおたふく風邪にかかったら、わざわざ連れて行って病気に感染させるというものでした。 自分も子供の頃におたふく風邪をうつされにいって、「無事」におたふく風邪になったことを覚えています。水疱瘡とかは大人になってから感染すると結構大変というのがあったので、子供のうちにうつしておこう、って感じでした。

なので、HAYAも小学生低学年のうちに、殆どのこの手の感染症はかかりました。当時は今と違って子供の数が多かったので、近所にどこかしら何かの感染症に掛かっている子がいたので、こんな風にうつしてもらいに行けたんでしょうね。まあ、そんな時代でした。




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