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バイク日記〜4台目のバイク(MV Agusta F3 800)を購入した理由

前回記事で、Ducati Panigale 899を手放す所まで書きました。

今回、MV Agustaに乗り換えることを決めた理由について、もう少し詳細を書いていきたいと思います。とはいいつつ、そんなに色々考えた訳ではなく割と衝動的なものではありました。

実はDucati Panigaleの購入を考えた時に、こちらのMV Agusta F3も候補として考えていました。ただ、その時は、Agustaを選びませんでした。なぜなら日本仕様のマフラーが格好悪かったからです。本国仕様は格好良い3連マフラー、それに対しての日本仕様は普通の1本出しのマフラー。本国仕様が格好良すぎて日本仕様が今1つ…と感じてしまったのです。

以下は当時の日本仕様のマフラーについてのWeb記事。自分も当時のAgusta日本仕様に対して、まさにこの記事に書いてあるのと同じことを感じていました。せっかくのデザインが台無しじゃん、と。

そんな中、2018年の秋くらいにいつもDucatiのメンテでお世話になっていたバイク店に行ったとき、F3の新型モデルが、本国仕様と同じく3連マフラーになっていることに気づいてしまったのです。

3連マフラー、格好良すぎる!

もう、この3連マフラーの格好良さに参ってしまいました。そして、一度も試乗することなくこのバイクを買うことにしてしまったのです。

尚、当時お店のお勧めで KAWASAKIの Z900RSもちょっと考えてました。お店の人の話だと絶対に人気の車種になるのでHAYAのように割と短いサイクルでバイクを買い替える人にとってはリセールバリューを期待すること出来るのでお勧めとのことでした。実際に試乗したら、中々良いバイクでいいなと思いました。ノーマルとは思えない良い排気音していて、確かに良いな思いました。

でも… 

本当に欲しいのはこのバイクではない… Z900RS、確かに良いバイクでしたし、この時から5年経った今でもその印象は変わりません。しかし、バイクは趣味の乗り物なので、本能に従って一番欲しいものを買うことにしました。

お金? 当時子供の教育資金が掛かる時期でしたし、車も買い替えした時期であまりお金がなかったので、勿論ローンで買いました!
そしてやってきたのが、眩しいレッドカラーのMV Agusta F3 800でした。

Ducatiもかなり格好良いバイクでしたが、Agustaのデザインは更にキレてました。リヤ周りも良い感じ。

そして、この3連マフラーには惚れ惚れしてしまいます。まさに個性の塊ですね。純正から社外品に変える必要が全くないという。

上から見るとボディの出るところはきちんと出てしまるところはきちんとしまっているという。

このデザインてもう10年以上変わってないんですよね。変わらないのに未だに第一線のデザイン維持しているところは、流石にイタリア車だと感心してしまいます。

ツーリング用のリヤバッグも実用性よりもデザインを取りました。レインウェア入れたらそれでいっぱいににってしまいますが、いいんです。あとはリュックで背負えばいいだけなので。

ということで、4台目のバイクとしてついに手に入れたこのバイクですが、購入したのは2018年、そしてこんなに飽きっぽい自分が2024年5月現在まだこのバイクを所有しています! そして未だにすごく気に入っているという。それだけの魅力があるバイクなんです。

勿論この6年近くの間には色んなトラブルもありましたし、このバイクならではの大変な点もあります。でも、自分にとって、それらの欠点や問題点を補っても尚あまりある魅力があるってことです。特に魅力的なのはサウンドですね。

Agustaのサウンドについては、「スーパーカーっぽい」と書かれていることがあります。個人的にはそれは誇張し過ぎな表現だと思いますが、回転し上げていくと低回転ではガチャガチャ鳴っていてどちらかというとゴーカートというか農耕機のような印象の音が、段々と音の粒が揃ってクォーーンと管楽器的な共鳴音になるんですよね。回転上がるとバルブが開放されるのですが、それにより音とパワーが開放されるのでこういう音が好きな人にはたまりません!

次回以降の記事でサウンドについて、じーっくりと書いていきたいと思います😊

MV AGUSTA F3 800 (自分の中での相対評価)

格好良さ   ★★★★★
加速性能   ★★★★★
サウンド   ★★★★★☆
信頼性    ★★☆
個人的愛着度 ★★★★☆
個人的満足度 ★★★★★

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