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#68.「英語を話せるようになる!」大事なチェックポイントはこれ!


《質問》「勉強したのに英語が話せない?」理由はいくつかありますが、そのひとつについて話したいと思います。


英語を話せるようになるポイントはこれ!

◎まずは「どんな勉強をしてきたのか?」をチェックすれば答えが見えてきます。なぜかというと、何が足らなかったかを知れば、次何をすれば良いかがわかるからです。

「文字学習」「音学習」どっちをやってきたの?

どういうことなのか解説します。


「文字学習」というのは文字通り文字中心の勉強です。

英文を読む、そして日本語に訳すやり方です。


つまり、英語の文章を見てノートにその日本語訳を書く=文字で英語を理解します。

使う体の部位は、目と手です。

一方、「音学習」は英語を音で理解するやり方です。

英語を聞く、理解する、そして真似して言う。

使う体の部位は、耳と口です。


目的にあった英語学習が成果を出します!


あなたの目的が「英語を話すこと」だとします。

話すことは「音を出す」ということです。

音がない文字学習と音がメインの音学習では英語を話すのにどっちが効率が良いか、合うか?を理解することがポイントになります。


チェックポイント:

今まで、「文字学習」をしてきましたか?それとも「音学習」ですか?


たいてい、「英語が話せない」のは文字学習をしてきて音学習がなかったケースがほとんどです。

僕も途中までそうだったんですが。

英語を日本語に訳して終わりではもったいない話です。

いつも言ってますが、和訳の勉強が良いか悪いかではなく、あなたの目的に合うか合わないかなのです。

翻訳家を目指す、和訳がある英語試験を受験するなら日本語に訳すことが大切ですが、英語を話すのが目的の場合は「音」抜きの学習では成果が出にくいのです。


赤ちゃんはどうやって話せるのか?


赤ちゃんが言葉を覚える時は「音学習」をしています。

以前も話しましたが、

赤ちゃんが「まんま」という言葉を覚える時は、


お母さんが言う「まんま」「まんま食べる?」という「まんま」という音を何度も聞いて

白い米粒を「まんま」だと理解して、自分も「まんま」と言う練習しながら話せるようになります。


耳と口を使っています。


赤ちゃんはノートに「まんま」と文字を書きながら言葉を覚えるのではありません。


なので、英語を勉強したのに英語を話せないという方は

まず、自分は「文字学習だったのか、音学習だったのか?」を振り返ってみましょう。


割合をチェックするのも良いです。例えば、文字80%、音20%など。


目と手だけを使って学習しても話せません。

=目からも手からも声は出ないのです。

(当たり前なのですが、僕は英語が喋れない時はひたすら英語や日本語訳を書いていましたから意外と自分では気づかないものです。)


声が出るのは口を使った時なので、耳でしっかり英語を聞いて、同じ音を出しましょう。

耳と口を使いましょう!


話せるようになるならコレでやりましょう!


ということで、

◎文字学習、それとも音学習をしてましたか?

◎話すためには体のどこを使う?


これらを再チェックして

◎目と手だけで勉強していたら、耳と口中心に変える。

◎ノートに日本語訳をして書いていたら、口から音を出すようにする。(声を出す)

◎文字で英語を理解していたら、音で(聞いて)理解するようにする。

英語を話すなら英語を音で理解することがカギです。(超重要です!)

そうすれば英語を話しやすくなり、英語が口から出やすくなります。

どの言語もそうですが、英語も音が基本なのです。

僕の知る限り、文字のない言語はたまにありますが、音のない言語はありませんから。

この記事は音声でも聞けます。よろしかったらどうぞ。

最後まで読んでくださってありがとうございます。それではまた!

Thank you for reading! Have a good one!



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