自分の機嫌くらい自分で取れよ
ここ最近、びっくりするほど怠惰だ。
家は頻繁に散らかるし、体を鍛えたり走ったりもできていないし、5月中にがっと進めようとしていた仕事もかなり後回しになっている。noteだって、誕生日に合わせて書いた1本以外書けていなし、数は少ないけど、このマガジンを購読している読者の方にちゃんと文章を届けようという決意は全然実行できていない。口ばっかりだ。
とはいえ、なんだかずっと、もうしんどいという状態が続いているのだ。
早起きできて、「よし今日はまず部屋を片付けて、朝食を作って、あの本を読んで」と意気込み、なんとかシャワーを浴びて。そこまでは良いのだけど、そのあとぷしゅーっと風船がしぼむように立ち上がれなくなる。
何が自分にとって必要で、獲得すべきもので、取り組むべきものかはわかっているつもり。「~ねばならない」「~べき」と考えているから?
いや、「ほんとは~したい」と思っていることですら、全然腰が上がらない。腰どころか全身床に突っ伏して動けない日々。
ちゃんと仕事は行ってます。フルスロットルじゃない感じは常にある。
「5月病」かななんて思って、でも5月病って何かよくわかっていないので、Google先生に訊いてみた。
5月の連休後に、学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態を総称して「五月病」と呼びます。初期症状としては、やる気が出ない、食欲が落ちる、眠れなくなるなどが挙げられます。これらの症状をきっかけとして、徐々に体調が悪くなり、欠席や欠勤が続くことがあります。
(https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/may_blues/)
五月病は、主にストレスが原因で起こります。進学や就職、転居などで新しい環境に変わる人が多い新年度は、特にストレスが溜まりやすい時期なのです。
(https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/may_blues/)
引用元のURLを見て気づいたのだけど、英語ではThe May bluesらしい。そもそも英語圏にはない言葉だそうで、それはそれで言い得て妙だ。
ただ、自分の職場で言うと年度の切り替わりが2月だから、ここでいう「5月」は3月あたりに来る。思い返すと、3月末はだいぶ弱っていた。そこから4月ちょっと盛り返して、そしてまた5月下旬にこれだ。
調子の波がすごい。5月病が2か月に1回くると、1年の半分が5月病である。5月病というのもおこがましい。そりゃ怠け者だ。
・・・
驚くほどしょうもない話でもう1000字ほど読んでいただいているのが大変恐縮だが、ちょっと本題に移っていきたい。
「~ねばならない」だけじゃなくて「~したい」までなかなかアクションに移せないのはそれ自体が自分にとって相応のストレスになっている。読みたいと思って買った本が読めていないとか、始めたいとおもった企画やイベントがままならないとか、書きたいと思った話を文章にできていないだとか。
そのストレスがさらに不調を起こして負のサイクルになるので、やはりどこかでそれを断ち切る必要がある。機嫌を取るのだ、自分の機嫌を。
「ちょっと体は重いけど、まあしゃあないな、いっちょ今日もやったりますか~」と鼻歌交じりで自分の"want to"を満たすエネルギーを充てんするために、自分の機嫌を自分で取るのだ。
そのために、これまでの経験からこの状態を守れているといい感じだぞ、こういうのが生活にあると強いぞという環境や条件を振り返ってみた。
自分の機嫌のために維持したい生活の環境・条件
①洗濯物が溜まっていない
こまめに洗濯をできているときの自分は強いことを知っている。量がなくても毎日、いやせめて2日1回、洗って干して畳んでというのをこまめにやること。溜めに溜めて一気にやることになると、洗濯にエネルギーを使ってしまってその後動けない。カイリューの破壊光線ばりに反動がでかい。
とはいえ、何かをほかのことをする前に洗濯はした方がいいとは頭ではわかっているから、あらゆる活動の前に大量の洗濯物が立ちはだかり、それから逃げるから行動が起こせないという魔のループ。洗濯物が溜まっていない時は、心が軽やかである。
②シンクに洗い物が溜まっていない
基本的に片づけが苦手だ。思い返すと子どもの頃から母に片付けのことでしょっちゅう注意をされていた気がする。準備は得意なので、自炊は苦じゃない。ただ、食べた後の片づけがもう無理だ。夕食後は特に動けない。
その繰り返しによって溜まっていくシンクの洗い物。ありとあらゆる食器と調理器具を動員することによりさらに溜まる洗い物と、使えるものが限られてくるので落ちる自炊のクオリティ。
溜まった洗い物を一気に片すと、こちらも破壊光線のあとのカイリューになるため効率が大変良くない。シンクの洗い物を片付けてくれるバイトを雇ってアウトソーシングすると、パフォーマンスがかなり上がると思う。
③朝食を作っている
憧れの「丁寧な暮らし」への第一歩は朝食を作ることだと思っている。特に汁物が重要である。早起きして米を炊き、おかずを一品と、具沢山の汁物。それだけで超ハッピーだ。一日のパフォーマンスはけた違いになる。割と同じものを続けて食べられるタイプなので、それをそのままお弁当にできると倹約もできて素晴らしい。問題は、そこで家を出る前にシンクの洗い物をやっつける時間まで生み出せるかである。
「丁寧な暮らし」は時間との勝負なのかもしれない。
④原則、0時には寝る
全然守れていないのが、これ。それも夕食を取り、シャワーを浴びて、明日の朝食のために米を研ぎ、そしてベッドでちゃんと寝る。これを0時までに実現すべく、有限の一日を必死に生きるべきなのだ。夜だらだらするより、朝、楽しみを持とう。
他にも、22時以降に定食が食べれる行きつけのお店、行きつけのケーキ屋さんでケーキを3個くらい一気に買うこと、早起きして朝ランする、仕事前に寄れるパン屋さんを見つける、などは自分の機嫌とりレパートリーに繋がると思っている。全部、つくば時代にはあったなあと思っている。
・・・
こんな中身のない文章をここまで読んでくださった皆さんに、もう少しだけ決意表明をしようと思います。
なんだかんだ、文章を書くのが大事なことみたいで、今日だって「書くぞ!書けるぞ!」と思うとちょっとテンションが上がりました。テンションが上がったものの、夜になるまでなかなか動けなかったというのはあるんですが、それでも、考えていること、感じていることを書くというのは自分の機嫌を取るのに大切みたい。
というわけで、公開できるかは置いておいて、しばらく、少なくとも1か月くらい毎日書くのを。6月の目標にしてみようと思います。
ネタはたくさんあります。尽きないです。質は、ちょっと落ちるかもしれません。ごめんなさい。継続のために完璧主義を捨てられるかがカギかも。
ここまでサボっていた自分に喝。
「自分の機嫌くらい、自分で取れよ!」
なんだか今日中にもう1本書けそうな気がするなあ。
と、調子に乗ると、また反動が大きいのはわかっているのだけど。
楽しかったこと、心が動いたことは、できるだけはやく残しておきたいと思っている。
・・・
あ、5月で27歳になりました。
こちらのnoteの中のウィッシュリスト、まだ生きております~!
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