見出し画像

ファジサポ一筋15年目のシーズン。【前編】

ご覧いただきありがとうございます。

来年は僕がファジアーノ岡山を応援し始めて15年目になります。

ここまでファジ一筋で応援してこれたのも色々な思い出が有るからです。
今回は自分のファジの思い出を振り返りながら書いていこうと思います。

1.初観戦の日。

僕が初めてファジの試合を観に行ったのは2009年で当時は小1でした。

恐らく初観戦は9月23日に行われたホーム戦で、
第41節 vsコンサドーレ札幌戦だと思います。
この日は0-1で札幌に負けたみたいです。

でも東京V戦を観に行ったような覚えもあったり、J2初陣となったホーム甲府戦の選手入場時に新聞をみんなで掲げた覚えも無い事も無いのでいつが正確に初めてなのかは分かりません。

開幕戦が初めてなら幼稚園年長が初観戦ですね。

(これ以降も似た様なことは何回もしてるので記憶違いかもしれません。)

2.ファジとの出会い。

僕の初観戦のきっかけは本当に良くあるパターンで、ずっとサッカーをやっていた親父に『岡山にプロサッカーチームが出来たけん観に行かんか?』と言われて桃太郎スタジアムに行ったというパターンです。(結構あるあるですよね)

最初は本当に全く興味も無く、サッカーもテレビで日本代表の南アフリカW杯予選が点いとるけん何となく観るぐらいのレベルでサッカーとは無縁の生活を送っていました。

『ファジアーノって何?』『Jリーグって何?』ぐらいのレベルで『面倒臭いな〜』って感じで親父について行ったのを覚えています。

その頃の僕はまだサッカーを習っていなかったのでルールなどは当然知らず、ただただ90分スタジアムに居るだけぐらいの感じでした。

前後半45分、集中力なんか持つはずも無くDSを持って行って遊んだり、寝たり、オーロラビジョンの下のGATE10と行き来出来る場所(今は入れませんが)やメインA席の1番上を走り回ったりと試合をまともに観ていた記憶は無いです。

3.ファジにハマったきっかけ。

初めて桃スタに行った日、GATE10を中心とした応援に感動を覚えました。

チャントは勿論、スタジアム全体の手拍子やゴールを決めた時の盛り上がりを実際に味わって『みんなでワイワイするのも楽しいな』と思ったのと同時に『GATE10の応援がカッコいい』という思いを抱きました。

そこからサッカーを知らんけどスタジアムに行って楽しみたいと思うようになり、頻繁に通うようになりました。

中でも忘れられないのがホーム最終戦の第51節 vs甲府戦です。
ホームでの手塚ファジ最終戦でした。
試合後にGATE10へ挨拶に行き、選手や監督達の姿がピッチから見えなくなるまで『手塚ファジ』コールを行い続けていました。

これを観て当時の僕は7歳ながら『岡山のサポーターはこんなに選手や監督の事をリスペクトしとるんじゃなぁ』と思い感動したのを覚えています。

これと似た光景は今年も見られ、リーグ戦敗戦後の『ファジアーノ』コールやプレーオフ敗退後の『木山ファジ』コールには改めて感動しました。

4.将来の夢はJリーガー。

2011年の小学3年の4月、幼稚園の年中から通っていたラグビーチームを辞めて新たにサッカーチームに所属しました。

これまた本当に良くあるやつで『近所の友達がサッカーを習っていた』ということや『ラグビー飽きた』という2つがきっかけでした。

当時はポジションの固定も無く、試合でも色んなポジションを転々としていました。
この頃からルールも分かりだし本格的にサッカーを楽しめるようになってきたのを覚えています。

5.岡山の守護神に惚れる。

2009年を機にファジにハマった僕は2010年、2011年も定期的にカンスタに通い続けました。

そして、2012年。
ここで自分が本格的にファジにハマるきっかけが誕生しました。

それは、当時の岡山の守護神で神林と崇められた
中林洋次選手(現 南葛SC所属)との出会いです。

2012年の中林選手

中林選手は2012年にJ1のサンフレッチェ広島から完全移籍で加入し、2016年まで在籍。
岡山の守護神として活躍されました。

そして、神林に見惚れていた僕はあるプレーをきっかけにこう思うようになりました。

『俺、キーパーやっちゃろ。』

この気持ちは本当に試合中のごく普通のプレーに感動を覚えて芽生えました。

試合中に何本も魅せるスーパーセーブでは無く、ハイボールの処理(クロスボールをキャッチするプレー)に憧れて。

密集したエリアに飛び込んで行ってボールをキャッチする姿

に感動を覚えたのです。

その時、自分の中で何かビビッと来るものがあり、キーパー1本で活躍したいと思うようになったんだと思います。

そこから練習も見てみたいと思い、当時の練習場だった神崎山や補助陸に行って実際にトレーニングを見て真似て練習をしたりしていました。
それも家の前の道路で。

そして練習後に出待ちしてサインを集めたり、写真を撮ったりして選手と交流出来ることも知り、イヤーブックにひたすらサインを集めに行った覚えがあります。

1人の選手をここまで応援したのは初めてでこの頃には完璧に沼にハマっていました。

中林選手は自分がファジに本格的にハマるきっかけや自分が10年もサッカーを続ける事が出来たきっかけを作ってくれた選手で本当に感謝してもしきれません。

多分、中林選手がファジに来て無かったらここまでハマって無かったと思います。

6.この3年間でファジにどハマり。

前編は2009年〜2012年の思い出を振り返りました。
今となってはこの3年間は凄い濃い物になったと思っており、この経験が無ければここまでファジを好きになっていなかったのはもちろん、自分がサッカーすらやって無かったかもしれません。

今回はここまで。
2013年〜の思い出はまたぼちぼち書いていきます。

ご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?