ハムスター腫瘍事件
久々に我が家のペットについて記事を書いてみたいと思います。
本当は、ライターとしての仕事がたまっていますが、発注された記事ばかり書いていると「好きなこと書かせろー!!!!」という欲求が生まれるので、こちらで吐き出していきます。笑
今日の主人公は、我が家で飼育しているハムスターのめめちゃんです。
2021年8月 腫瘍発見
以前、めめを紹介した記事にも書きましたが、去年の8月に腫瘍があるのを発見しました。
めめの紹介記事はこちら↓
めめのケージは週1回、床材の全替えと、水で洗い流す掃除をしています。その際に、ケージから小さな虫かごにめめを移して、掃除の間待ってもらっています。
普段、ハムスターのお腹部分は、中々見せてもらえないので、毎回掃除のときには虫かごに入ってもらって、底から見ることで、健康チェックをしていました。
ある日、いつも通り虫かごの底から、めめのお腹部分を見ると大きめ膨らみが…。「おや?」と思い、嫌がるめめを保定して、膨らみの写真を撮りました。
明らかに腫瘍です。
ハムスターは腫瘍ができやすい動物なため、ハムスターをお迎えする際には、ある程度覚悟をしてお迎えします。
実際に、めめの前に飼育していた「とめ」は、左頬に腫瘍ができ、おそらくそれが原因で亡くなっています。
ある程度覚悟はしていましたが、あまりにも若いうちにできた腫瘍なので、信じられない気持ちもありました。
このとき、めめは生後半年。人間でいうと20~30歳という年齢です。
何かの間違いではないかと思い、ネットで必死に腫瘍以外の可能性を検索しました。
とにかく、病院に行かなければ詳しいことは分からないと思い、翌日、いつもお世話になっている病院に向かいました。
診察結果
レントゲンや触診などの診察の結果、ほぼ腫瘍で間違いないという結果になりました。手術をするか、薬を投薬して様子を見るかの2択を提案されましたが、めめが若く、体力もあることから迷うことなく手術を選択しました。
しかし、病院の先生から腫瘍が取り切れないかもしれないと言われます。理由は、腫瘍ができている場所です。めめの腫瘍は左の下腹部にできているため、腫瘍が尿道を巻き込んでいる可能性があり、取り切れないかもしれないとのことでした。
一度、考えたいと伝え、その日はその病院をあとにしました。
セカンドオピニオンへ
帰って、同居人と相談した結果、家の近所にハムスターの腫瘍摘出の実績が豊富な病院があったため、翌日、病院に向かいます。
触診やレントゲンで見てもらった結果、腫瘍で間違いないとのこと。このまま手術をしないと尿道や肛門を塞ぎ、弱っていく可能性が高いとの診断でした。
「1つ目の病院では、腫瘍を取り切れないかも…と言われましたが、正直どうでしょうか?」と聞いたところ、「絶対大丈夫とは言いきれませんが、8割大丈夫」という力強いお返事。
手術日を確認したところ、1週間後に空きがあるけれど、そこまで時間をおくのは良くないので、手術するなら今日なんとかしますと言って頂きました。
手術の決断
麻酔へのリスクなど一通り説明をもらい、同居人とその場で話し、手術を決断しました。同意書にサインをし、日帰り手術になるとのことだったので、めめを預けて、私は仕事へ。
正直、めめが心配で仕事どころではありませんでした。
16時ごろ病院から、「無事に手術が終わり、麻酔から目覚めました。」と連絡がありました。さっそく同居人に連絡し、私は仮病を使って仕事を早退。同居人とめめを迎えに行きました。
病院に行き、手術の写真や腫瘍を見せてもらい、一通り説明を聞きお会計です。
手術費用、約90,000円!夏のボーナスが吹っ飛んでいった瞬間でした。笑
その後、若いということもあり、翌日には通常運転。笑
飼い主が心配するほど元気になり、現在も特に問題なく過ごしています。
2022年5月 腫瘍再発?
特に腫瘍摘出後からは、大きな病気もしていなかっためめですが、お腹側が徐々にハゲていることに気づきました。ハゲたお腹を見るとポツポツとふくらみがあります。
「これは…腫瘍再発かもしれない…。」
すぐに同居人に相談しました。とりあえずハゲを見てもらうため、病院には連れていくことにしましたが、もうひとつ大きな決断をしました。
それは「腫瘍であれば手術はしない」というものです。
腫瘍が再発したということは、今後も身体中に出てくると考えました。そして、それを腫瘍ができるたびに切除するには、めめの身体は小さすぎます。絶対に体力は持たないと思いました。
辛い決断でしたが、苦い薬を飲み、何度も痛い思いをする生活より、美味しいものを食べて、あまり苦しい思いをせずに暮らして欲しいと考えました。
そして、病院受診。結果は、
「お乳ですね。」
良かったー!!!笑
最後に
現在も、腫瘍は再発せず、元気に過ごしています!
と言いたかったのですが、本日、久しぶりに病院を受診しました。
1週間ほど前から、左ほお袋が膨らんだままで、出している様子がなかったからです。
先生にほお袋の中身を出してもらうと、やっぱりご飯や野菜がほお袋に貼りついていて、出せない状態になっていました。
原因は、ハムスター用のクッキーでした。クッキーをほお袋に入れたまま時間が経ち、クッキーがほお袋の中で溶けだして粘り気が出てしまったことが原因のようでした。
幸い、ほお袋に炎症や壊死は見られないとのことで、処置だけで診察終了しました。今後も気をつけて見ていきます!
ハムスターの飼い主によって、色々な考え方があると思います。私は、なるべく長生きして欲しいと考えていますが、苦しんでまで延命をしたいとは思えません。
ハムスター自身が、「ちょっとは楽しかったかなー?」と思えるような人生を生きて欲しいと常々考えています。
めめの幸せを一番に考え、今後も、一緒に生活していきたいと思います!
それでは本日はここまで。
また次回お会いしましょう。
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