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◆人生の黄昏を延々と楽しむ~逢魔の世界へおいで

どりさんのご友人がコロナ禍において
「もう楽しい事は終わってしまったのかな」
とポツリとつぶやいたという

子育ても終え、自分の趣味にあちこち動けるという年齢は、逆に言えば黄昏のお年頃にさしかかったとも言える、その矢先ともいえるタイミングではある

どりさんとそういった四方山話をしながらも

「いや楽しむ心がある限り
 黄昏も永遠ですよ」

という心持ちにゆきついた

黄昏時(たそがれどき)は
逢魔が刻(おうまがとき)とも表現され

どりさんが昔描いた
『逢魔の世界へおいで』という漫画を
読ませてもらった事を思い出し

「いっそ永遠の逢魔が刻でも楽しんでゆける」

そんな心持ちになり

これから先も
ただただ楽しんでいればいい

そう思うとワクワクとすらして来たのだ

この人生の次のあの世でも
酒を酌み交わしたい人達と
いつか出会うのさえも楽しみだ

※画像はどりさんの20代時の漫画のタイトルページより


最後まで読んで戴きまして感謝申し上げます。心の中のひとつひとつの宝箱、その詰め合わせのようなページにしたいと思っておりますです。