ヤバカレー
ヤバカレー:序
どうも!CURRY HAWKS 小林です!
『2023年の私の挑戦』
「このテーマでアドベントカレンダーを作るので、小林さんも書いてください!!」
生き別れの兄弟(兄)だとお互いに思っているまっすんのお願いだから軽い気持ちで引き受けてしまった。
文章を書くのはなかなか苦手で、あれこれ考えているうちに(みんなにウケる文章書いて面白い人だと思われたいとか)何も書けなくなる。
というわけで、今回は深く考えずに駄文を書く!(選手宣誓!)
👆参加したアドベントカレンダーはこれだー‼︎(まっすん企画〜!!)
まっすんと初めて出会ったのは今年の3月30日。
プレイボールカフェのよりあい(※毎月最終木曜日、焼津駅前通り商店街PLAYBALL! CAFEで行われる様々なおもしろい人と出会える会)でだ。
もっと昔から知り合いだったかのような感覚があり、出会ってまだ一年も経ってないことに驚きを感じる。その時は、サウナ話や音楽の話(電気グルーヴ)で盛り上がり、なんかフィーリング似てるし、こやつ話せるな!と思ったのが第一印象。
それから、6月の頭にインスタのストーリーズで「今日から焼津PORTERSで働きます!遊びに来てください!」という、きっとオレに向けて発信されたであろうメッセージをキャッチし(自過剰)、こりゃもう行くしかないでしょ!と思いフッ軽全開でまっすんと再開。
(インド映画であれば、ここでの感動の再会に『ナトゥ』を踊るところだが、我々は踊らなかった。)
そこからなんやかんやあり今に至るというわけだ。
さて、ここでなんやかんやあったうちの記憶に残っているエピソードを紹介しよう。
突然だが、私は身長172cm、体重110kgというややぽっちゃり体型である。
そして驚くべきことに焼津PORTERSには私と同じ体型の(ややSMLあるが)翠富士が私を含め3人関わっている。(その1人がまっすん)
あれはたしか焼津PORTERSを2度目に訪れたときである。
時刻は夕方。PORTERSの駐車場で、私、まっすん、そしてその日初めて会ったスマートホテルソリューションズ人事担当の一見クールに見えるK氏(本人の名誉のためイニシャルにしておく)の3人で立ち話をしていると、「あ、小林さん、まだ名刺渡してませんでしたね。」とふいに、建物内に名刺をとりに行くK氏。
再び建物から出てくるとK氏はまっすぐ、まっすんのもとに。「よろしくお願いします。」とまっすんに名刺を差し出すK氏。
。。。。
その時、PORTERS周辺の時間が完全に止まった。
【破壊力 - A / スピード - A / 持続力- A / 射程 - C / 精密動作性 - B / 成長性 - B】 本体 - 木島氏 能力 - 時間停止
数秒後、間違いに気づきいつも以上に早口で取り繕うK氏。
その姿は普段のクールな印象からはかけ離れたおちゃめboyであった。(・ω<) テヘペロ
そんなことがあり(どんなことやねん)、まっすんとはとても仲良くさせてもらっている。(K氏ともね!)
ヤバカレー:破
ここで、改めて自己紹介をさせていただく。
わたくし、マルシェや間借り店舗でスリランカカレーを販売している、CURRY HAWKS(カリーホークス)の小林祐介と申します。(いまさら感)
最近はヤバいカレー屋さんとも呼ばれたり自分で言ったりしています。
趣味はサウナ、キャンプ、バスケットボール観戦、特技は自称絶対味覚、DIYをDLYと読んでしまいがち、身長172cm、体重110kgのややぽっちゃり体型、おひつじ座で脂肪肝の41歳厄年です!!
さて、このたびなぜ文章を書くのが苦手であると自負している私が、アドベントカレンダー前半にあたる8日をチョイスしたかというと、実はちゃんとした意味があったのだ。(なになに?)
スリランカカレーに使う混合スパイスを現地では「ツナパハ」と呼んでいる。シンハラ語(※スリランカの公用語っす)で「ツナ」は3、「パハ」は5を表している。つまり、ツナパハ=8で、たくさんのスパイスという意味を表しているのだ。この8という数字にかけて8日に記事を書いたらカレー屋ぽくてかっこええやん!絶対この話をしてドヤ顔してやろっ!とたくらみ、私は今回8日を選んだのであった!!!!!!(ドヤっ!)
( •̀∀•́ )ドヤッ
( •̀∀•́ )ドヤッ
( •̀∀•́ )ドヤッ
ドヤ顔はこの辺までにして、
(顔がうるさい!)
気を取り直して、ここで少しスパイスの話を。
スリランカカレーを作るようになって、スパイスの奥深さや、おもしろさを感じることが多々ある。
今回はその中でも危険度MAXのスパイスを紹介したいと思う。
ブラックペッパーやチリペッパー、シナモンなどは割と誰でも知ってるスパイスだと思う。
少しスパイスに詳しい人なら、クミンやカルダモン、クローブといったスパイスも知っていることだろう。
さて、今回私が紹介するスパイスは『ヒング』というスパイスだ。ほとんどの人が聞いたこともないであろう。
<ヒング(アサフェティダ)>
北アフリカ原産のジャイアントフェンネルという植物の根から摂れる樹液を粉末にしたスパイス。
効果 : 整腸作用、鎮静効果
香り : 超刺激臭。
危険度 : 両面宿儺の指レベル
さて、このヒングなぜ危険度MAXかというと、とにかく洒落にならないくらい臭いからだ。
その匂いは、腐ったサバと硫黄と嗅いだら鼻血が出ちゃうような化学薬品を混ぜたような匂いだ。
このスパイスについている異名がそれを物語っており、『悪魔の糞』という、絶対に料理に入れるものにつけてはいけない名前がついている。
家で保管する際も、元の容器→ジップロック→密封容器→冷蔵庫の1番奥の奥という念のいれようだ。
それでも、香りが漏れ出てくるのはさすが『悪魔の糞』。
はじめて家に来た友達が、玄関に入ると「あれ?何かペット飼ってる?」と聞いてくるのはもう聞き飽きた質問だ。(ペットなどいない)
こんな取り扱い注意な、激ヤバスパイスを何故私が苦労してまで持っているかというと、このスパイスの持つポテンシャルにある。
このヒング、そのままだと地獄のような香りだが、テンパリング(油でスパイスを炒めることです。)することで、甘くなるまで炒めた玉ねぎの香りと、炒めたニンニクの香り、そして極上のメープルシロップの香りを混ぜたような奥深い魅力満点な天にも昇るような香りへと昇華するのだ。その感動はコイキングがギャラドスに進化したかの如くだ。
こんな感動があるから私はスパイス沼にどんどんハマっていくのである。
ヤバカレー:Q'
さて、ではいよいよ今年の挑戦の話をしていきたいと思う。
いきなり結論であるが、スリランカカレー屋を始めたことが、2023年最大の挑戦であり、私の世界を一気に広げてくれた。
なぜスリランカカレー屋を始めたのか?
とにもかくにも、私はカレーが好きであった。
週に2、3回はカレーを食べるし、一時期は120日間くらい毎日カレーを食べていた気がする。
日本の家庭のルーを使ったカレーも好きだし、石川県のソウルフード、ゴーゴーカレーにチャンピオンカレー、タイのグリーンカレーも好き、インドのサグカレーとチーズナンの組み合わせといったら思い出しただけでお腹がなるほどだ!そんなカレーloveな生活をしていたが、初めてスリランカカレーを食べた時に、今までのカレーの概念が吹き飛んでしまった。
さらっとしているがスパイスが効いているカレーに、たくさんの付け合わせ、なんだこの上に乗ってる白いものは?イクラにしらすも乗せちゃってるけど大丈夫?
静岡駅から徒歩5分ほどの場所にあるバーでちょうどその頃、間借りでお店をしていた浜松のLaLaカレーさんのスリランカカレーだった!
皿にのっている様々な付け合わせと混ぜながら食べていくと、一口ごとに変わるその味、、、見た目から言っても、もはや皿の上に宇宙があった。自分の中でこのカレーを食べる前と食べた後でまるで別世界に来たかのような感覚にもなった。
「すごいものを食べたー!」と思いながら帰路についてから約一年、自分でもスパイスカレーを作ってみたいと思いスパイスを使ったカレーを自作するようになった。
最初の頃はレシピ通り作って、なぜか旨味が足りないなーなんて思いながら試行錯誤。
「このヤリ方じゃダメだ!!また、ヤリなおしだー!」
と、何度も何度もくり返し、ついに「うまい!」と思えるインドカレー系のドロリとした濃厚なカレーが作れるようになった。
それを友達に食べてもらったりなんかして、「めっちゃ美味しいよ〜!お店やった方がいいよ〜!」とか言われ、「あ!僕もカレーでマルシェに出れるかも。」と思い始めた。
それと、同時にどうせマルシェに出るなら、自分が最強だと思ってるスリランカカレーを出したい!
そう自分の中で考えるようになった。
それからはどうやったらあの時食べたスリランカカレーが作れるのか試行錯誤。どうしてもドロリとしてしたカレーになってしまう問題と戦う日々だった。
そして、忘れもしない2022年11月11日、ついに自分が作りたかったスリランカカレーが形になった!
こうして満を辞して、スラランカカレー屋『CURRY HAWKS』として初マルシェ出店へと進んでいくのであった。
ヤバカレー:Q
さて、ではいよいよ今年の挑戦の話をしていきたいと思う。
いきなり結論であるが、スリランカカレー屋を始めたことが、2023年最大の挑戦であり、私の世界(小林の世界ってことね)を一気に広げてくれた。
なぜスリランカカレー屋を始めたのか?
それはマルシェが深く関係してくる。
マルシェというものは西田ひかるがハウスカレーマルシェのCMをやっている頃(1994年頃)から気になっており、そこに集まる出店者と来場者が作り上げるハッピーでピースフルな空気感がたまらなく好きだった。
私も客として色々なマルシェに足を運ぶうちに、自分も何かで出店してみたいという思いがふつふつと湧いてきた。
そんなある日耳元で西田ひかるが囁いた。(完全に妄想です。)
「ハイ!エビバディ〜。は〜じめま〜し〜て〜!ンメリキッズ!キスキスキッス!メリケンキッズ!」
いや、それは早見優だ。
「マルシェ〜♪マルシェ〜♪
ハウスっ! カレーマルシェ♪」
カレーマルシェ‥
カレーマルシェ‥‥‥?
『カレー屋王にオレはなるっ!!』
2022年の11月11日、何故か急に自分はカレー屋をやらなければならないという使命感というか運命を感じた。
ダダダダダ
そういうわけでぼくはスリランカカレー屋になったのです。(ねじ式)
シン・ヤバカレー:P
生き別れの兄弟だと思っていた2人。
実は別宇宙(マルチバース上の)の同一人物だったのだ!
運命のイタズラか、カレーの導きによって出会うことになった2人。
2人のCURRY HAWKSの物語はこれからも続いてゆく。
To be continued...
⁂⁂⁂後記⁂⁂⁂⁂
いやぁ、AIの進化ってすごいですねー!!
ChatGPTに『ヤバカレー 西田ひかる 多次元宇宙論 頂き女子りりちゃん』をテーマに文章を書かせたらこんなことになるなんて。
2024年の目標はアーキネーターで2回の質問で当てられるようになる!です。
みんなメリークリスマス!
歯ぁ磨けよ😉
CURRY HAWKS
a.k.a やばいカレー屋さん
小林祐介
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