「最後の喫煙者」って小説見て背筋凍った

筒井康隆っていう有名な小説家が書いたもので「最後の喫煙者」ってのがあるらしい。

読んではないんだけども、なんか内容が気になって調べてたら出てきた。

普通のヘビースモーカーな小説家として日々を過ごしている中、世間で巻き起こった嫌煙運動が次第に激化していき、ついには国家権力やメディア、人権団体などが揃ってキチガイの沙汰と化した結果、嫌煙運動は魔女狩りと遜色ないレベルにまで達していく。愛煙家が次々に襲撃されリンチに遭ったり脅迫・放火を受けるといった事が堂々まかり通る異常事態の中での、主人公及び喫煙者仲間たちの壮絶な闘いが描かれている。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E5%96%AB%E7%85%99%E8%80%85

これが発表されたのが1987年だったらしいんだけども、まさに今の感じそのものに感じて背筋凍った。ただの風邪かもしれんけど。

ぼくが生まれたのは1988年だから、発表された当時のことはわからんのやけど、このころから喫煙者は煙たがられる存在だったんだろうか。

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