見出し画像

私の原点

私が治療家を志したのは、7歳くらいの頃。
両親共働きだったので、私達姉妹の面倒を見てくれたのは祖父母。
大好きな祖母は肩凝り持ちで、いつも肩が痛いと言っていました。
そんな祖母に見様見真似で肩揉みをすると、いつも喜んでくれた祖母。

「みー(私)は、本当に手の力が凄いねぇ!」
「みーに肩揉みしてもらうと全身が楽になる。不思議だねぇ〜」

大好きな祖母が喜んでくれるのが嬉しくて嬉しくて…
それがマッサージを好きになった理由。

祖母が私の小さな手を褒めてくれるものだから、小さい頃から
「私は何か手にパワーがあるのかもしれない」
と、勘違いしたまま大人になりました。

中学生になっても、高校生になっても、祖母をマッサージする喜びは変わらず。
今年で治療家になって13年目になりますが、今も施術する喜びはあの時のまま。

純粋に施術が好き。
自分の手が好き。
この小さな手を使って、目の前の人の役に立ちたい。

昔も今もこの想いは変わらない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?