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スペイン滞在記2019年11月2日(土)マドリッドに移動、ホテルでプチ贅沢

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

朝、7時起床。

掃除して、シーツや枕カバーを洗濯して、
大家さんにありがとうの挨拶をして、
朝9時半すぎにピソを出発しました。

約1ヶ月という短期だからこそ
資金的に叶えられた一人暮らし。

鍵がめちゃくちゃ固くて
締めるのにも開けるのにも
いつも全力勝負で、
就寝中には蚊みたいな虫に
腕と顔を数箇所刺されましたが、
それ以外は、快適でした(苦笑)

ピソ。枕に敷いてるのは、安心タオル(梨の妖精)

バイバイ、セビージャ。
セビージャでの日々は、私の人生にとって
特別な日常です。
不便なことが多くても、
毎日が楽しくて楽しくてしかたがない。

振り返れば、
けっこう昔から
「アンダルシア」「スペイン」という言葉には
ひっかかりを感じていました。
きっと、科学では解明できないような
自分の中の「何か」が、
反応していたのでしょうね。
もしかしたら、
タイムマシーンに乗ってきた未来の自分が
当時の自分をツンツンしていたのかも(笑)

大通りに出てタクシーを拾い
サンタフスタ駅から高速鉄道AVEで
約2時間半。
マドリードに無事に到着しました。

アトーチャ駅から空港まで向かう
シャトルバスの車窓から
マドリッドの街を眺めていたのですが、
10年ほど前より、
雰囲気がなんとなく明るくなっているような気がしました。

以前は、悶々とした暗さと殺伐とした感じがあって、
マドリッドには長居せず、通過するのみでした。

でも、そういうあまりよくない(と個人的に感じた)“気”が
晴れたなと思いました。

紅葉もすっかり見頃で、きれいでした。

いったん空港まで向かい、
ホテルシャトルバス乗り場から
宿泊先の「Nuevo Boston」に電話し、
迎えを手配。

ここまでくると帰国への覚悟が決まるし、「あとは飛行機にのるだけ」と気分的に余裕ができる

部屋へ着くなり
「これが楽しみだったのよ!」と
軽くスキップ気分で
ミニバーからビールを取り出しました。

お気に入りのホテル。ここ1択!

おつまみは、
セビージャ滞在時に余って持ってきた
チーズとチョリソー。

窓から見えるプールの水面が風に揺れ、
心癒されながら
一人打ち上げしました。

キンキンに冷えたビールがうまいっ!
水面を見ていると安心する

前回の滞在でもこのホテルを利用し、
ミニバーのビールを飲みました。
旅の終わりの味として定着しそうです。

長かったような短かったような今回の旅も
残すはあと1日足らずという切なさと、
無事帰国できるであろう安堵感と。
いろいろじんわり。
やけに美味しく感じました。

夕食はレストランのビュッフェで。

リーフ・ホワイトアスパラ・トマト・ツナなどのサラダ、
グリーンピースとベーコンの炒めもの、
春巻き、
ジャガイモのソテー、
パエージャ、
魚のソテー、
ミートソースパスタ
……と、ここまででお腹いっぱいになり、
全種類制覇とはいきませんでしたが、
どれも美味しかったです。

サラダはおかわり
チキンのパエージャ。しょっぱめでしたが美味しかったです

ケーキの見た目はいまいちですが、
甘すぎず、食感ふんわりで
ついおかわり。

小さいケーキ。いくらでも食べられる危険性

19.9ユーロで飲み物もついて、
かなりお得でした。

部屋に戻って
足が伸ばせる広〜いバスタブで
ゆ〜っくり疲れを癒やし、
23時就寝。

ちなみに、このホテル
シーズンオフなら6000円くらい、
通常は1万円弱です。

スペイン滞在中は
なんだかんだで費用がかさむし、
その後の日本での生活もあるので、
なるべく節約したいところなのですが、
お疲れ様!と自分に許したほんの少しの贅沢です。


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