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ハワイの今

今日は、今朝行われた元ホノルル市長、現在 Hawaii Lodging and Tourism Associationの最高責任者であるMufi Hannemann氏のプレゼンテーションの内容一部をご紹介。

ハワイへの訪問者数

コロナ前はアメリカ本土から1日約30,000人の訪問客が到着していましたが、コロナで74%以上減少。現在はアメリカ本土からの訪問客が1日約21,800人まで回復。

ハワイ州全体のホテル稼働率

4月18日の週で、ハワイ州全体のホテル稼働率は約50%。一番高いのはマウイ島で約60%。その次に高いのがハワイ島で約54%。オアフ島は約40%にとどまっています。

ハワイ州全体の「バケーションレンタル」の稼働率

今年3月の統計によると、ホテルよりも断然バケーションレンタル(合法的に営業されているベッド&ブレックファーストなど)の稼働率が高く、全体で平均約62.3%を記録しています。

ホテルよりもプライバシーがあるために好まれるのだと思われます。

ハワイ州全体のワクチン接種状況

現在の時点で、ハワイ州全体の人口の40.8%が少なくても1回目のワクチン接種を終えています。この数字は全米で上位8位。

ハワイ州の島間で始まった「ワクチン・パスポート」

5月11日からハワイ州の島間で正式に使用が始まった「ワクチン・パスポート」。このワクチン・パスポートがあると、面倒な検査結果のチェックとか隔離期間などが必要なく、素通りできます。

今のところとても反応がよく、しばらくテストをして、スムーズに行くことが確認できたら適用範囲を広げていきます。

予定としては7月には、アメリカ本土とのワクチン・パスポート使用開始、その後海外からの訪問者への適用を考えているそうです。


少しずつですが、状況が改善してきた感があります。

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