目指せ三年寝太郎

先週金曜日はAdmission Dayの祝日でした。久しぶりの3連休だったのですが、このご時世なかなか外出もままならず、ひたすらゴロゴロ寝てばかりの3日間を過ごしてしまいました。

「三年寝太郎」と言う民話があります。旱魃に苦しむ村で三年間もゴロゴロ寝てばかりの寝太郎は、人々に疎まれていたものの、ある日やおら起き出して、山の巨石を動かし、川を堰き止めて村に水を引き、人々を救った、と。三年間ただ無為に寝ていた訳ではなく、その間にしっかり構想を練っていたのだと言うお話です。

確かに、ゴロゴロしていると、アイデアが泉のように湧いてきたりしますよね。特に眠りに落ちる前や、早朝起きだす前のちょっとしたボーナスタイムのようなひとときは、構想ならぬ妄想、夢想が捗るように思います。

寝太郎が偉いのは、それをキチンと覚えていて実行に移したことでしょう。

私の場合、素晴らしいアイデアが浮かんだ！と思っても、それを書き留めることを怠って、いつしか忘れ去ってしまう事がほとんど。

たまに書き留めたとしても、それを実行に移すのをグズグズと渋っているうちに、他の人に先を越されたり…と、なかなか寝太郎のようには行きません。

この3連休中に考え付いたことは、すごく些細な事でかなり荒唐無稽でありながらも、なんとなくピンと来たのでスマホのメモ帳に書き込んでおきました。

これを元にもう少し熟考して、三年寝太郎のように実行に移せたら… なんて、夢想に耽ったりして。ちょっと現実逃避中の月曜日のお昼休みでした。