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地球の病気

2024年2月4日

今日は立春です。
子供会の古紙回収に、

出させてもらいました。
日本の詩の全集です。
とりあえず、妹の分(私のもまだあります。)
紐かけをしていて、これはちょっと見てみたいと残しました。
昭和54年刊の本、今まで一度も開いていないのに。

童謡・詩歌集です。
幼稚園や小学校の頃習った歌が譜面付きでたくさん載ってました。

その中に知らない歌で
「地球の病気」という歌が!
作詞は、藤田圭雄
作曲は、伊藤翁介

あんよで地面をたたきましょ
地球が病気だ くるしそう
トントントン トンストトン

まいにち すこうし あつすぎる
おねつがあるのじゃないかしら
トントントン トンストトン

雨の日まいにちつづきます
おなかがわるいのかもしれぬ
トントントン トンストトン

きのうもゆらゆら地震です
むしでもいるのか 盲腸か
トントントン トンストトン

どこかで もくもく きのこ雲
心臓破裂か 癌でしょか
トントントン トンストトン

あんよで地面をたたきましょ
ぼくらは子どものお医者さん
トントントン トンストトン

昭和30年に作られた歌のようです。
立春の朝からびっくりしました。
その頃の子供は、もう70代です。
今の時代を予言しているような。
というか作詞された方はもう昭和30年にこのままではいけない!という危機感を持っていらしたのだと思いました。
そして、45年ほど前に編集された谷川俊太郎先生も素晴らしいなぁと思いました。。

今、地球のあちこち病気だらけです。

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