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本日絶賛お休み中

1週間くらい前から、体調を崩しております。
「コロナ2度目に...?!」と思いましたが、何度か検査しても陰性の結果が出ます。確かに去年の夏にかかった時と比べて、熱も低くて、すぐ下がったし、体も痛くない(あの時は、なにをしても頭から足の先まで、ぜーーーーんぶ痛かった)し、『喉、鼻、咳』のコンビネーションなので、たぶん風邪なのでしょう。ただ、年のせいか、治りがおっそい!

昨日まで、だましだまし、家で仕事をしていたのですが、私の上司から、「今日はログオンしたらあかんし、してるのわかったら速攻、旦那に連絡するから(彼女、私の夫とも仲がいい)。Teriがカバーしてくれるからだいじょぶだよ。はよ寝ろ。」と朝メールが来ました。Teriちゃんからも「1日と言わず、今週ずっとだいじょぶだから。私を誰やと思うとんねん。」と送られてきました(2人とも、ほんとはこんなにガラ悪くない)。

刷り込みなのかなんなのか、病気でも、怪我しても仕事する、オフィス行くというのが、デフォルトになっており、休むとか、やらないということに抵抗というか、罪悪感が半端ないのです。世界のどこにいても働ける環境は確かにありがたい。さすが、コーポレートアメリカ。ただ、携帯電話に全部(ほんとにぜーーーーんぶ)入ってる。ラップトップにログインしなくとも、メールは携帯でも見られるから、増えていくばかりだし、チャットもすごい。ロンドン、中国、香港の同僚はWhatsAppで、日本の同僚、友達、家族はLINEでのやり取りもあわせると、結構な量になります。それを見ているだけでも、プレッシャーを感じ、結局、パジャマにセーターを重ね、分厚い靴下を履き、分厚く重い眼鏡をかけ、鼻の下の皮がむけたまま、髪の毛はぼさぼさ、もちろんノーメイクのまま、仕事をしてしまう...という循環です。

私の上司と同僚が異常に理解があるのか、少しでもわたしが体調を崩すと「休め、とにかく休め」と言うんですね。両親にも、日本で働いてた時の上司や同僚にも、「がまんしろ」とか「みんなつらくてもやってる」と言われることはあっても(しかもそれをなんとも思ったことはない)、「いつ頃、会社来れそう?」と聞かれたことはあっても、「休め」と言われたことはないように思います。ですから、そういうことに、慣れていないのでしょうかね。『働かざる者、食うべからず』の呪い、おそろしや。

なので、本日は携帯の電源を落として、Outlook含め、Microsoft Officeプロダクトを一切立ち上げておりません。とてもいいですね、これ。自分がいなくたって、仕事も、地球も回る。
仕事をしないと、自分の価値がなくなるんじゃないかと心配だったんだと思います。だから今まで、ずっとやり続けちゃった。でも今日は、本当にこの1日が必要だったのです。仕事のことを考えない日が。

やりたいことだけをしました。を読んで、Bubbleティーを飲んで、うちの癒し犬とずーっとベッドの中にいます。

役割:いやし

今こちらは、午後3時半です。昨日観た、”Get Ready”がとても面白かったので、今日は、”リバーサルオーケストラ(坂東龍太、万歳!)” と ”大奥” を観る予定です。そして、ゆっくりお風呂につかって早く寝ます。

週中に休む。たまにはいいと思いました。

それでは。

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