4歳の息子と「しりとり」

こんばんは。imohoriです。最近4歳の息子が「しりとり」にハマっています。最初の頃は、「またやるの〜?」と渋々付き合っていましたが、今は私も一緒に夢中になっています。理由はいくつかあって、言葉をたくさん口に出すことで思考を言語化するスピードが上がるから。相手に分かりやすく説明する練習になるから。どうしたら相手を楽しませられるか考えられるから。です。格好つけて言いましたが、とにかく楽しいからです!

「しりとり」は「ん」がついたら終わりのゲームですが、息子からはもう1回もう1回の嵐。1時間近くやっていると、普段は口にしないような単語もひねり出すようになります。「ザーサイ」と言うと、「ザーサイって何?」と聞かれます。「たぶん山菜の漬物だよね。いや、野菜自体も指すのかな?」のように、名称は知っていても意味を説明出来ないものが出てきます。携帯で調べて、一緒に写真と説明を見て確認しました。

また、知っている言葉が尽きてくると、「ママ、ヒント出して」と言われます。例えば「つ」なら、「最近夜になるといつも〇〇(息子の名前)くんが見ているもの。雲に隠れて見えない時もあるよ」と答えます。正解は「つき」。答えに自分で気付けるよう、息子がピンとくる周辺情報を伝えるのになかなか頭を使いました。

他にも、ラリーのスピードを上げる、同じ音で返す(息子☆らっこ→私☆こあら→息子☆また「ら」だ〜驚)、お父さんに聞けるお父さんカードを使う(3回まで)、子供図鑑を見て探してもOKにする、食べ物でしばるなど、ルールのアレンジは自在。少し前まで赤ちゃんだったのに、いつの間にかこんなに言葉を知っていたなんてと感慨深くなりました。しばらくは息子と私の「しりとり」ブームが続きそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?