方言ミュージカル「ヒーヌムンの生まれた海」稽古日誌#4

2020年10月22日(木)19時から21時まで 於:あしびの郷

2月23日の本番を控えて、今から基礎を固める稽古をしています。

今日の稽古は主に今回の本を読むこと。稽古に来た皆さんで、台本を読み合わせていきました。

ストレッチ・発声
「首」と名前の付くところをだんだんとほぐしていきました。
発声も、ハミングからあくび、続いて滑舌の稽古をしていきました。

読み合せ
60ページある台本の、22ページまでは月曜日にしたので、残りを読んでいきました。歌は省いて、会話の所を声を出して読んでいきました。途中、水分補給をはさんで、最後まで読んでいきました。

力のエクササイズ
まずは、全員がススキを演じてみて、風を感じてそれを受けて揺れてみる、というのをやってみました。舞台上にまんべんなく散らばって、ある地点から風が吹いたらどうそよぐだろうか、と動きながらやってみます。
次に、二人一組になって、片方は足が固定された昆布を演じてみます。もう片方が強い水流になって、相手をつついたり、押してみたりします。昆布になった方は、もらった力を感じて、揺れてみます。
昆布になった人は、つつかれたり、押された力がどこにどう自分の体に影響を与えたかを考えながら、素直に体を通じて表現していかねばなりません。そうして、つついたり押したりした人は、自分の力が相手にどれくらい伝わっているかわかるでしょう。
そのうち、足が固定されていた昆布の、足を切ってしまうのもあり得ますでしょう。
受ける力、与える力、これらの関係をこのエクササイズで理解できればと思っています。

そうこうしているうちに、21時になりました。続きは月曜日。




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