上海の旅の記録*2004年--上海街歩き

【Shanghai Travelog】2004/9/17~20

ホテルへチェックインした後、夕食までの間ちょっと歩いてみようと出かけました。ホテル前の威海路を西に歩き始めると、ガイドブックではほとんどお目にかからないような町の風景が続きます。小さい商店が道路沿いに軒を並べ、歩道には商品や自転車やテーブル、椅子などが置かれて通行人はそれらをよけながら歩いています。その雰囲気はまさに庶民、きれいでお洒落な作られた通りでもショップでもありません。カメラを取り出して写真を撮れるような空気ではありませんでした。

ホテル近くの通りとは違いちょっと垢抜けている感じ。高層ビルも見えます。

突然視界に入ってきたこのレトロな雰囲気の建物は「衡山馬勒別墅飯店」、租界時代に建てられた邸宅で今はホテルとなっていて、外装に違わず内装もかなりクラシックらしいです。

ぐるりと一回りしてホテルへ戻りましたが、3kmくらい歩いたでしょうか？9月に入って少しは涼しいのかと思った上海の街はとても暑く、人や車の量にも圧倒され五感でめいっぱい刺激を受けた街歩きとなりました。

日本では赤いポストが緑だったのが新鮮でした。