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上海の旅の記録*2004年--外灘から南京東路へ

【Shanghai Travelog】2004/9/17~20

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豫園から歩いて外灘へ行ってみました。花の冠のようなトップのビルはウェスティン上海です。

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この日は日曜日ということもあってか大勢の人が行き交っていました。

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外灘と呼ばれているこのエリアは黄浦江沿いの一角で、対岸にはお馴染みの浦東のテレビ塔(東方明珠塔)やシャングリラホテル、ビジネス街の高層ビル群が見えます。川の向こうは近代的な上海の風景、そしてその反対側には租界時代の面影を残すビルがレトロな雰囲気で建ち並んでいます。ライトアップされた夜景はガイドブックにも必ず紹介されるほど有名ですが、残念ながら今回は見に行かれずに終わってしまいました。

車と人で大混雑な南京東路をしばらく歩き、山西南路を越えるとそこからは歩行者天国。信号が青になるのを待ちながらその先に目をやると‥さらに人の波、波、波!上海駅でも怒涛の人の波に飲まれてしまいそうでしたが、この道もまたすごい。この日は日曜日ということ、そしてお祭りがあったことも混雑に拍車をかけていたのかもしれません。

お人形さんのような子どもたちが通りを練り歩き、華やかな衣装を身に着けた少女が行列に華を添えていました。薄い生地の衣装とは言え、この夏のような暑さでは彼女たちも大変だったと思います。お化粧も然り。あれでは皮膚呼吸できないんじゃないかしら?なんて心配もしたりして。太鼓に合わせて腕を振るのですが、プロのような笑顔の少女もいれば、むすっとした子やお腹を押さえて辛そうな顔をしている子もいました。あの子はその後大丈夫だったのかしら?

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