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バンコクの旅の記録*2006年冬--UAの成田バンコク線

【Bangkok Travelog-2】2006/1/7~9

日程変更をしたバンコクへの旅は2泊3日。初日は夜遅く到着して帰る日は早朝の出発というスケジュールで、実質バンコクを楽しめる日はたった1日しかありません。これが週末弾丸トラベル(弾トラ)の始まりとなったのだと後に思いました。

成田~バンコク

お正月バージョンの成田空港を夕刻に離陸して一路バンコクへ。スタンダード特典だったので、Y+(エコノミープラス)のシートを指定できました。エコノミークラスでありながら、前後のシートピッチが広くて足元が楽で、前の席の人がシートを倒しても気にならないくらいです。もちろん、Cクラスとは比べものになりませんが、通常のYのシートとも比べ物になりません。それは帰りに実感することになるのですが‥

夕食が出ました。チキンをチョイスすると焼き鳥丼、パスタをチョイスするとラザニアでした。この焼き鳥丼がなかなかイケました。今までのUAのミールの中ではトップクラスかも(笑)ケーキも甘すぎず合格点。評判の良くないUAにしては珍しいことです。ケーキのお供はスタバのコーヒーです。

バンコク~成田

UAのバンコク成田便は朝早いのが辛いです。ホテルを4時にチェックアウト‥とは言っても、日本時間で6時なのでそんなに辛くはないかもしれませんね。早朝のドンムアン空港は結構混んでいました。帰りはアワードの復路ではなく、バンコク発券したチケットの使い始め。並んでいる時に係員にチェックされましたが、往路のチケットを見せて事なきを得ました。

早めにチェックインをしたかったのは、通路側の席を確保したかったからでした。でも、もらった座席は50番台、しかも真ん中のブロックの真ん中2席とは(涙)11月の予約ではそれなりに希望に近い座席が取れていたのですが、予約変更をした時点ですでに座席指定はできない状況でした。それならチェックインの時にシートを変えてもらおうと目論んでいたのですが、オーバーブッキングも出ている状況なのでできないと言われ、すっかり当てが外れてしまいました。週末のバンコク線は本当に混んでいます。

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機内食はオムレツまたはチキン炒飯からチョイス。帰りは軽食も出ました。

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ピンが甘いのはデジカメの性能かスキルか‥

成田バンコク線はB747の運航ですが、Yの居住性は最悪かもしれません。シート幅もピッチも狭い上に、場所によっては足元のスペースも半分くらい。加えて、帰りは四面楚歌状態。無遠慮にシートを倒す前席の人、時々私の椅子を蹴る後ろの席の子ども。後ろには2人の子供を間に両親が通路側に座っていましたが、食事時以外は寝たふり‥あれはタヌキの親子だったのかもしれませんね(苦笑)そして、私たちの両隣は食事も取らずに成田まで爆睡の若い女性と男性。おかげで私は成田までトイレにも立てずずっと座りっぱなしでした。そんな帰りのフライトは、もうバンコクなんて行かなくてもいいと思ってしまうほど不快でした。でも、喉元過ぎれば何とやらで、また行きたいと思っているのはなぜ?

読んで気持ちのいいものではないので、不愉快なことは記憶しても記録しないスタイルですが、この時は余程だったのでしょうね、しっかり書き残してありました。旅の恥はかき捨てではありません。非常識な旅人にならないよう気をつけたいものです。あ、旅に限らずですが。

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