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ハワイの旅の記録*1996年--航空券の手配

【Hawaii Travelog-3】1996/8/9~18

セピア色の古い旅話に色をつけ再び花を咲かせましょう、と言う自分以外には面白味のない旅の記録です

中華航空/China Airlines

ホノルルへは今回もチャイナを利用することにして、前回お世話になったP航空サービスへ電話をしました。あれから2年が経っているにもかかわらず、私たちのことを覚えてくれていたようです。会社名はP商事に変わっていましたが。

予約の電話を入れてすっかり安心していましたが、実はこの時まだ予約は確定しておらずキャンセル待ちだったことが後日判明しました。結果的には、7名分の羽田ホノルル往復は予約・発券できたのですが、アコモ同様空の方も雲行きが怪しいと感じた1996年の手配です。

アロハ航空/Aloha Airlines

島間エアはアロハ航空とハワイアン航空の他に、当時は第3の航空会社がありました。それはマハロエア。格安の運賃を引っさげて鳴り物入りで登場したエアラインでしたが、ほどなく姿を消してしまいました。調べてみたら1993年に就航、1997年夏にChapter 11の申請をして9月に閉業とありました。

マウイには空港が3ヶ所あり、ジェット機も離発着できる一番大きい空港がKahului、カアナパリに近いKapalua West Maui、そしてハナへの空の玄関Hana空港です。マウイまではアロハ航空を利用することにしました。ハワイアンより安かったのがその理由です。当時、日比谷にアロハ航空の支店があり、そこで予約・発券をしてもらいました。支払いは当日の為替レート換算による現金払いのみ、カードは不可でした。振り込みもあったと思いますが、日比谷にはハワイ観光局もありそこにも立ち寄れるため、アロハ航空の支店に行って航空券を購入しました。相変わらずのアナログスタイル(笑)

チャイナに続きまた大事に取ってあったアロハ航空のチケットです。オレンジのプルメリアが時代を彷彿とさせます。そして、チケットに印字されている"YVUSA"の文字、これがまた懐かしい!「ワイブサ」と呼んでいましたが、"Visit USA"です。変更取り消しのきくチケットで、ホノルルカフルイ往復が、大人$142、子ども$114でした。為替レートは109.45円でしたね。

初めてアロハ航空を利用したこの年は創立50周年の記念すべき年でした。この冊子はどこで手に入れたのか覚えていませんが、機内誌ではなく(違うかな?)チケットを購入しに行ったアロハ航空の支社かハワイ観光局でもらってきたのかもしれません。一般旅客向けではない内容のような気がします。ある意味貴重な1冊かもしれません、今となっては。

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