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ハワイの旅の記録*1994年--Waikiki Shore

【Hawaii Travelog-2】1994/8/12~21

セピア色の古い旅話に色をつけ再び花を咲かせましょう、と言う自分以外には面白味のない旅の記録です

Low floorを指定したら2階だった件

ホノルル空港からはタクシーでWaikiki Shoreへ向かいました。小ぢんまりとしたフロントでチェックイン。アーリーチェックインにしていたのですぐ部屋に入ることはできましたが、アサインされた部屋は205。え?205と言うことは2階?確かにLow floorを指定したとは言え2階とは‥

渡された2種類の鍵の片方で門を開け、エレベータに乗って2階へ。もう片方の鍵で部屋のドアを開けます。さすが1ベッドルーム、3年前に泊まったInn on the Parkとは大違いの広さです。部屋に入るとホッとしてバタバタと荷物を広げてくつろいでしまい、部屋の写真を撮る余裕などはありません。ハワイも3度目になると若干余裕も出てきて、部屋の写真を撮っておくと言うこともできるようになるのですが、そんなわけでこの年の部屋の写真はほぼありません(笑)

Room 205

Fort DeRussy Parkに面したラナイからはU.S. Army Museumが見えました。あいにくと周辺は工事中で、赤土の地面は少々埃っぽく、窓を開けると工事の音も入ってきます。下を通る人の話し声もよく聞こえ、ともすれば目が合うことも。なにせ2階ですから(笑)

赤土を見ながら黄昏れる(笑)息子

低層階ながらも立派なオーシャンビュー、おまけに日々サンセットを見ることができました。ただ、眺めが良すぎて西日が結構堪えました‥なんて贅沢な悩みですね。そうそう、今ではヒルトンの名物にもなっている金曜日の夜の花火ですが、滞在中2度もラナイから見ることができました。1988年から始まったそうですね。たかだか5分程度の花火ショーですが、楽しみにしている人も多く、今では場所取りや花火待ちの人も多いとか。

それぞれ焦げてきた頃

Waikiki Shoreはもともと高級アパートとして建てられたビルで、全168室のうち半数くらいのユニットには今も住んでいる人がいて、残りをアストン等がマネジメントして貸し出しているとのことです。部屋にはオーナーの個性が現れていて、同じレイアウトやインテリアのものはないということでした。205号室はあまり記憶にはありませんが、シンプルな内装だったように思います。

すぐ隣にはOutrigger Reef Hotelが建っていますが、ホテル側は外廊下になっているので部屋が丸見えになることはありません。逆にホテルの西側の部屋の人の姿が廊下を通るとよく見えて、ラナイにいても寛げないのではないかしらと思ってしまいました。

贅沢気分のオン・ザ・ビーチ

Waikiki Shoreは私たちにとっては実にいいロケーションでした。 門を出るとすぐ前がKalia RD、息子の大好きなマックが目の前。ABCストアもデニーズ(行かなかったけど)もそこからは1ブロック。アラモアナへ行くのにバス停も近い。

そしてもちろん目の前は海!建物からは、1階廊下の奥の門を開けるとすぐビーチへ出られました。ビーチから戻るときには鍵が必要です。水道があるのでそこで砂を落として入るようにと書いてありました。目の前のビーチへはあまり行かなかったので、この「住んでいる」と錯覚するような気分はあまり味わえませんでしたが。

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