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ハワイの旅の記録*1996年--オアフ脱出計画

【Hawaii Travelog-3】1996/8/9~18

セピア色の古い旅話に色をつけ再び花を咲かせましょう、と言う自分以外には面白味のない旅の記録です


紆余曲折のハワイ計画

ワープロで作っていた旅行記第3弾はページ数がほぼ倍増。内容は‥手配の紆余曲折にかなりのページを割いていて、もっと端的にまとめられないものかと読み返していて苦笑してしまいました。でも当時は、手配の楽しさと苦しさ(笑)に必死だったのでしょう。さて、このグダグダ長文をサクッと手短にまとめましょう。

Waikiki Shoreにはもう泊まれないのか?

3度目のハワイは前回から2年後の1996年8月。充電期間は2年、と言うこのパターンはこの後しばらく続くことになります。

さて、3度目ハワイはパシフィックリゾートにWaikiki Shoreの料金表を送付してもらうところからスタートしました。快適だったWaikiki Shoreにまた泊まりたいと思ったのです。届いたのは1995年のAston系列のコンドミニアムの料金表でしたが、軒並み室料が値上がりしていることが判明。Waikiki Shoreの1BRに関しては、Low FloorとHigh Floorだったカテゴリー分けが、Regular Season(1994/12/23~1995/3/31)とLow Season(1995/4/1~12/22)に分けられ、それぞれ$220と$195になっていました。

その後、改めて送ってもらった今年の料金表にはさらに打撃を受けました。年末年始とGWが料金の高いRegular Seasonでもお盆の時期はLow Seasonで安い方の料金で泊まれました。 そう、8月は穴場だったのです。それが、今年は7月1日~8月31日がRegularで$235、Lowでも$210となっていました。2年前に1泊$150で泊まったことはもう遠い昔のよう(大げさ)。ちなみに、超高級コンドミニアムとして名高いWaikiki Beach Tower、ここの1BRは2年前の2月には1泊$280だったのが今年はなんとなんと$440もするのですよ!

オアフ脱出しちゃう?

ワイキキエリアではWaikiki Shore以外は考えられず、かと言ってアラモアナあたりには快適でリーズナブルなコンドはなさそうです。じゃあ、いっそのことホノルル脱出、いやオアフ脱出しちゃう?よし、今年はネイバーアイランドだ。めざせ、ネイバー!

そんな、苦肉の策を思いつき、行先をマウイに変えてアコモ探しを始めました。なぜマウイ?それは‥ネイバーアイランドの中ではリゾートとしての開発がもっとも進んでいて、充実した施設も多いマウイ島は脱オアフの入門コースとしておすすめだと聞いたからです。ただし、マウイ島などのネイバーアイランドにホノルルのような華やかさや便利さなどを期待してはいけない、本当に何もない「いなか」なのだ‥とも言われていますが、望むところです(笑)ただのんびりとハワイの風に吹かれて、心を解放して毎日を過ごすことができればそれでいい、それが私たちのハワイスタイルなのですから。

3世代のハワイ旅行浮上

前回、夫の両親が初めてハワイへ行きました。最初はハワイなんて(海外なんて)‥と乗り気ではない感じでしたが、行ってみると結構気に入ったようでした。義母はその後、義姉と一緒にカナダへ出かけて行きました。海外旅行に免疫ができたようです(笑)これはリピートありかも?と思い、今年もハワイへ行きませんかとお誘いしたところ、スケジュールは前回同様4泊6日で「せっかくだから行ったことのない島」という要望が出ました。行くのね~(笑)

私たち親子3人は8泊10日の予定なので、前半の4泊をマウイで一緒に過ごすことにしました。そして、今回は両親もツアーではなく私たち同様手配で行くことにしました。また、行きは一緒でも帰りは2人だけで帰るのが不安な両親のために、夫の姉夫婦もマウイ4泊6日の日程で参加することになりました。こうして浮上した3世代3家族のハワイ。ホノルルの宿代の値上がりに抵抗すべくオアフ脱出を試みた3度目のハワイ、これはプランを練り直さなくては。

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