ハワイの旅の記録*1996年--いざ、マウイ
【Hawaii Travelog-3】1996/8/9~18
セピア色の古い旅話に色をつけ再び花を咲かせましょう、と言う自分以外には面白味のない旅の記録です
羽田~ホノルル
初ハワイは成田発着および息子が小さいこともあり車でしたが、2度目は息子も5歳になり羽田発着だったのでアクセスは電車でした。3度目の今回も電車で羽田へ行きました。新橋からはモノレール。スーツケースもabcスカイパートナーズ(現JAL ABC)に宅配を依頼しました。消費税別で1つ2,000円で、この20年で値上がり感がそれほどないような気がします。
当日、出発3時間前には羽田空港のロビーにいた私たちでしたが、2年前と比べると空港の雰囲気が違うように感じました。早い時間から人が多く、わが家のように三世代での旅行も結構多く見受けられました。実際、私たちの前に並んでいた2家族も三世代でのハワイ旅行のようで、個人旅行のリピーターではないかと思われました。この2年の間にファミリーハワイが増えたことを実感したのでした。
羽田を発ったCI018便は、結構揺れました。ミールサービス中のスチュワーデス(当時はこう呼んでいました)が思わずしゃがむほどの揺れもあったりして、睡眠不足気味でホノルルに到着しました。
ホノルル到着後は入国審査などもスムーズに終了して、予約していたアロハ航空便の出発まで2時間近くも空港内に足止めとなりました。早い便に空きがあればそれに乗ることもできると言うのでカウンターで問い合わせてみましたが、この時期はいずれも満席とのことでした。
ホノルル~カフルイ
やっと搭乗のアナウンスが流れました。ドメスティック便のボーディングパスには座席番号の記載がありません。つまり、どこに座ってもいいと言うこと。いわゆる早く並んだ者勝ちですが、もちろん身障者や小さな子ども連れなどは優先搭乗になります。また、アロハ航空には$20を支払えば利用できる"ファーストクラス"が何席かありますが、このファーストクラスの乗客も優先的に搭乗できます。
マウイへ向かう便では左側に座るとワイキキやダイヤモンドヘッドを眼下に見ることができる、とガイドブックに書かれていました。もちろん、私たちは左側の座席をゲット。その窓からは青く澄んだ海とオアフの景色がきれいに見え、感激したのでした。
ドメスティック便雑感
ホノルルからカフルイまではB737でわずか30分ほど。時差ぼけ気味で眠いはずなのに、飛行機に乗るとなぜか頭は冴え冴え。初めてのアロハ航空なのでチェックは怠りなく(笑)
前方の搭乗口から最後列まで見渡せる広さの機内、噂のファーストクラスは前方2~3列あたりまで設置されています。コックピットも丸見え状態で(ただし、飛行中はカーテンで仕切られて見えなくなる)ファーストクラスとその他大勢を仕切るカーテンももちろんありません。
スチュワーデスは1日に30分ほどの乗務を何度もするせいか、国内線と言うよりもまるでバスか何かに乗っているような気軽な雰囲気です。そして、短い飛行時間ながらもドリンクのサービスがありました。コーラ、スプライト、ジュースからチョイスしますが、ジュースはグアバとあと1種類何かあったようですが覚えていません。
私たちは左側の3席に並んで座りましたが、シートの幅の狭いこと!これでは体格にいいアメリカンははみ出してしまうのではないかと思うくらいの幅でした。
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