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上海の旅の記録*2004年--蘇州小旅行⑤ 牛肉拉麺と江蘇絲綢研究所商場部

【Shanghai Travelog】2004/9/17~20

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昼食に蘇州料理をしきりにすすめる徐さんでしたが、私たちの「ラーメン食べたい」攻撃に諦めたようでラーメン屋さんに連れて行ってくれました。場所は定かではありませんが、駅の近くだったかも?

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そうそう、こんなお店で蘇州ラーメンを食べたかったのです。青菜のたっぷり乗った刀削麺もいいねと思っていたのに、徐さんが勝手に(笑)オーダーしてくれたのは牛肉拉麺。この麺はチェックのシャツのお兄さんが麺を伸ばしていました。

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牛肉拉麺はここのお店の看板メニューのようです。スープはあっさりタイプでもとても美味しく、麺もイケました。念願の蘇州ラーメンが食べられて満足でした。

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ビールが飲みたいと言ったら、近くのお店で買ってきてくれた徐さんですが、ちゃっかり自分もお相伴に預かっていました。ビールの代金はもちろんこっち持ち。請求されたビール代が高かったのはまあ目をつぶるとして、このラーメン1杯25元はないでしょう。これは4.5元くらい、大盛りも1元増しだったはず。油断も隙もない徐さん(笑)もちろん、1人25元は払いませんでしたが。

お昼を食べた後は、シルク製品が買えるところへ連れて行ってもらいました。江蘇絲綢研究所商場部(Jiangsu Silk Reasearch Institute)は研究所が運営しているショップなので値段は安いと言っていましたが、ここはツアーバスお決まりのコースのようで、大勢の日本人観光客がいて驚きました。上海に来てから同国の人と出会うことなんてほとんどなかったのですから。

1階では、真綿(シルク)の布団の製造工程を見学できるようになっていました。もちろん、出来上がった製品を購入することもでき、かなりの数の布団がパッキングされて床の上に並んでいる様は圧巻でした。掛け布団も薄く軽く嵩張らず、また値段も安いのでお土産にはいいかもしれません。私たちも両親に1枚ずつ買って帰りましたが大好評でした。

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2階では布団以外のシルク製品等を売っていました。そこでシルクシフォンのスカーフ30元(約450円)やネクタイ60元(約900円)などを買いました。舟には乗らない、蘇州料理も食べない‥そんな「はずれ」観光客だった私たちでしたが、ここでようやく徐さんにも実入りがあったのかもしれません。

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