ハワイの旅の記録*1994年--アコモデーションの手配
【Hawaii Travelog-2】1994/8/12~21
セピア色の古い旅話に色をつけ再び花を咲かせましょう、と言う自分以外には面白味のない旅の記録です
ホテルよりもコンドミニアム
航空券の予約がひと段落して、さあ次は宿の手配。やはりホテルよりもコンドミニアムがいいのではないか、と言うのが私たちの結論。ホテルにはホテルならではのサービスや雰囲気があり、それはそれで魅力的ではあるのですが、今の私たちはホテル並み、いやそれ以下の料金で広い部屋でハワイステイを楽しみたいと思うのです。
3年前に利用したInn on the ParkはホテルながらもStudioの部屋があり、シンプルかつほどほどの広さでそこそこ快適に過ごせました。でも、息子も5歳になった今回は1ルームスタイルのStudioよりもベッドルームとリビングルームが独立している1ベッドルームにしよう、と言うことになりました。ベッドルームが別にあれば、子どもが寝た後も大人は気兼ねせずに起きていてテレビを見たりお酒を飲んだりできると言うもの。室料は当然高くなりますが、このところ円高傾向でもあるし、何よりも今回は航空券代が20万円も安く済むのです。部屋を広くするくらいはいいでしょう‥
Aston Hotels and Resorts
Inn on the Parkはアストンの系列です。アストンはハワイ全島に約30軒のホテル・コンドミニアムを持ちマネージメントしている会社です。今回もその日本代理店であるパシフィックリゾートへ資料を請求しました。
さっそく送られてきた'94のタリフを隅からすみまで読んでいたら、3年の間に系列をはずれたホテルや新たに加わったホテルやコンドがあるようです。そして何と、Inn on the ParkのStudioが$1値下がりしていました。値上がりするものが多いというのになぜでしょう?人気がなかったのかしらね?
Waikiki Shore
検討した結果、今年のアコモはWaikiki Shoreの1ベッドルームに決め、早速予約を入れました。ワイキキショアは、Fort DeRussy Parkの隣にある"ワイキキで唯一のビーチフロントのコンド"と『地球の歩き方/家族で行くハワイ』(改定第2版)に紹介されています。ワイキキの西の端になるでしょうか。家族連れに人気なのは、ワイキキの東に位置するWaikiki SunsetやWaikiki Banyan、予算に余裕があればWaikiki Beach Towerといったとことでしょうか。それらに比べると1ページの半分しか紙面を割いていない紹介の仕方で、逆にこれは超穴場のコンドかもしれないと思ったのでした。
案の定、あの値段でワイキキショアに泊まれたなんて、今ではまったく考えられません。すっかり高級コンドの仲間入りをして、知る人ぞ知る人気のビーチフロントコンドとなってしまいました。
部屋の種類は、Studio、1BR、2BRの3タイプ。そのうちStudioと1BRはそれぞれLow FloorとHigh Floorにカテゴリー分けされていました。わが家が予約したのはLow Floorの1BR。1泊$150で、アーリーチェックインの1泊分を含めて9泊、$1350。これが10%オフとなり、そこに10%強のTAXがonされ、アコモ代は137,132円になりました。(当時のレート=102.45円)
3年前は1泊$86と安いホテルに泊まったと言うのに、今回はその倍近い室料ですが、そこは円高の強み。Inn on the Parkの部屋よりも広くて格段にいい部屋(のはず)に4万円ちょっとの差額で泊まれるのです、しかも1泊多く。2度目のハワイは円高の恩恵をいろいろ享受できそうです。
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