見出し画像

ハワイの旅の記録*1996年--マウイの海

【Hawaii Travelog-3】1996/8/9~18

セピア色の古い旅話に色をつけ再び花を咲かせましょう、と言う自分以外には面白味のない旅の記録です

Kaanapali Beach

Kaanapali Aliiのすぐ目の前はKaanapali Beach。部屋から水着で気軽にビーチにアクセスできます。

おじいちゃんは「のし」泳ぎを披露
ラハイナで買ってきたスノーケルマスクが自慢げな息子

Black Rock

Kaanapali Aliiからビーチ沿いを北へ歩いてBlack Rockへ行きました。カアナパリのビーチ沿いには高級ホテルが建ち並んでいます。Kaaanapali Aliiのすぐ隣がWestin Maui(千昌夫所有のホテル!1部屋じゃなくてホテルを持っていたのです、バブリー)、そしてWhalers Village(ショッピングセンター)を過ぎると義姉夫妻の泊まっているThe Whaler、Kaanapali Beach Hotel、そして改装中で年末に再オープン予定のSheraton Mauiがあります。このシェラトンの前の海が絶好のスノーケルポイントと言われているのです。

お得意のフリーハンドマップ(笑)

Black Rockと呼ばれる岩場は、死者の魂が黄泉の国へと旅立つ場所として古来マウイの人々に恐れられていたのですが、酋長Kahekiliが部下の兵士たちを奮い立たせるためにここから海に飛び込んで見せたと言う伝説の地だそうです。岩の上にはダイブする順番待ちをする人が見え、ためらいながら、または思い切り次々と海に飛び込んでいました。

そんな無謀な人たちを横目に私たちはのんびりスノーケル。マスクやフィンはホテルのビーチアクティビティデスクで借りられます。

息子も嬉々として海に入っています
たぶん写ルンです系の防水タイプ

何やら周りが騒がしくなってきたのは、ウミガメが現れたからのようです。「Turtle!」と言う声が聞こえました。ビーチのすぐそばまで来ていると言うので、みんなで見に行きました。

Honuと言うハワイ語を知らなかったあの頃(笑)
不可抗力です、あちらから近づいてきちゃったようです

ハワイにはたくさんの絶滅危惧種が生息していて、法の下にその保護がなされています。が、この時にはそんな注意を聞いた記憶はありません。いつからなのでしょう?ただし、近づいて行って触ろうとする人は見かけなかったように思います。

ハワイのビーチや海で遊んでいると、ウミガメ、イルカ、クジラ、モンクシールに遭遇することも多いのですが、ハワイでこれらの海洋生物に遭遇したら、どうするべきか、ご存知ですか?
(中略)
ビーチで、ウミガメ、ハワイアンモンクシール(アザラシ)、海中で、イルカやクジラに遭遇したら、テンションが上がって近づいてしまい、SNS投稿のために近づいて、一緒に写真を撮られる方も残念ながら、いらっしゃいます。しかし、これらの海洋生物は、州法と連邦法のもとで保護されているため、触ったり、餌付けすることは禁じられているんですよ。
さらに、生息区域を損なわないように、決められた一定距離を保って、離れて観察することも決められています。違反された場合は、なんと、罰金が科せられますのでご注意ください。

ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii (オールハワイ)

2019年のallhawaiiの記事を引用しましたが、つい最近もオアフでハワイアンモンクシールに近づいてしまい怪我をした観光客がいました。ハワイ島ではイルカを追いかけまわした33名の若者がその場で違反行為を警告されたと言うニュースもありましたが、その後罰金等の処分が下されたのかはわかりません。(2023年10月26日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?