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過ぎ去る雲

怖いくらいの暗い雲に
覆われた私は

過ぎ去る雲を見つめて
天から降る雨は、まるで私の 
涙のように泣いて居た。

怖いほどの下心に、私の心は
他の異性から捨てられてしまう。

過ぎ去っていく雲を見ながら
私は思う。

何故、人は私の身体しか見て居ないのだろう?

私は、私のままで良いはずなのに。

静かに過ぎ去っていく雲は
私の身体を弄んで去って行く。

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