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第4話 北海道富良野市ーワインの引力ー

富良野はラベンダーとワイン、イメージカラーはムラサキ。(主観)
今回はワインについて少し触れます。


ぺーちゃん改めて、平野タツキです!
第4話にして、改名しました!

・20年以上育った地名から
・本名の要素
・ビジネスネームっぽく

を意識して、改名してみました!
改めて、"平野タツキ"をよろしくお願いします!

現在、私は
『特に何もない会社員が北海道179市町村を全部巡ったらどうなるか?』を地道に研究してます!
あと、勝手に179市町村の応援と移住推進やってます!この活動がどこかの、だれかの活力になれば幸いです。


さて、今回は4箇所目、富良野市です!

富良野市について
北海道のほぼ中心にあり、富良野盆地の中心都市になっています。北海道のへそですね。
市町村魅力度ランキング調査ではトップ10に入る都市です。
他の道内でランクインしてる札幌市、函館市、小樽市と比べると、富良野市は「穏やかに暮らしたい」というライフスタイルを叶えてくれそうな都市だと思います。
ここ最近の働き方、暮らし方は職場に行かなくても、必ずしも物理的に便利である必要がなくなってきています。生活様式に多様性が出てきました。
「ふらので暮らす」という選択肢を持ってみるのもいいのかもしれません。

富良野市の観光地
ニングルテラス
→手作りのオリジナル作品など小さなクラフトショッピングエリア。手作り体験もできるそう。
カンパーナ六花亭
→広大なブドウ畑が広がる場所にあるスイーツ店。ここで食べる葡萄のアイスが濃厚で美味しい。
↓この紫色。目で見ても濃厚さがわかりますね!

ふらのワイン工場
→ふらのワイン工場と、ふらのワインの直売所。
今回はこのふらのワインについて、もう少し深掘りします!

ふらのワイン🍷
なぜ、富良野でワインなのか?
それは富良野の気候風土と土地条件がワインの本場の北欧に似て、原料のぶどうを栽培するのに適しているということが研究結果によって立証されたからだそうです。
ふらのワインハウス周辺にもぶどうの栽培畑もあり、なによりもそこからの景色、空気がいい。(写真を撮り忘れる失態をするほど良いです。笑)
ぜひ、富良野で北欧にも似た景色と空気を味わってください。

もちろん、気候風土や土地条件だけでなく、品種選定、品種改良、ぶどう栽培の技術、醸造技術、品質管理などの技術と試行錯誤によりふらのワインは生まれました。

実際の製造工程の見学や歴史、試飲、購入もふらのワイン工場でできます!
オンラインショップでワインの購入もできるそうなので、検索してみてください!


自然豊かな富良野の地に育まれたふらのワイン。富良野の自然の恵みやぶどう栽培やワイン製造職人たちの努力、そして富良野市民のたくさんの思いが詰まっています。
市民にも愛され、ふらのワインは、ふらのの一つのブランドになったと思います。

国内のワイン
先ほども書きましたが、ワインの本場は北欧。
原料となるワイン用のぶどうが育ちやすい気候風土、土地条件だからです。
適した気候条件・・・生育期間中に1300〜1500時間以上の十分な日照があり、年平均気温が10〜16℃の温暖な気候。降水量はあまり多すぎず、開花から収穫までの約3ヶ月カラッとした晴天が理想。
適した土壌条件・・・水はけの良いやせた土地。肥沃でなくともミネラル分に富んだ土地が望ましい。
そんな中で日本は、基本的には「雨が多く、酸性土壌」のため、ワイン作りには不向きであると言われていました。しかも、ぶどうの生育シーズンと梅雨が重なるので、尚更不向きです。
そんな、北欧に比べて圧倒的に不利な日本がふらのワインのような優れたワインを生産することができるのはなぜでしょうか?

日本は不利な条件を補う醸造技術があるからです。
そして、「気候風土も食文化も違う日本でフランスの真似をしても意味がない」と、日本独自の、さらにその土地独自の個性を追求する方向に変わっていきました。
多少の雨や土壌のクセもひとつの個性として肯定的にとらえ、その土地のポテンシャルを引き出すタイプのものが各地で生まれていきました。

不利も弱みも、強みにできる。
それが日本です。

その土地、気候の全てを優れた技術で形にしたのが日本のワインです。

ふらのワインも富良野の土地、気候の個性を富良野の優れた技術で形にしたものです。
ぜひ、味わってください。

最後に…
今回は富良野市、その中でもふらのワインを紹介しました!(実際に買って帰りました!)
ワインについて知ることもできたし、実際に富良野に行くことで、富良野の空気を感じることができました!少し天気が悪かったのは悔やまれますが、それでも富良野の魅力は天気で左右されるようなものでなく、素晴らしいものでした。
ありがとうございました!また行きます!

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