【考察】阪神のオーダーについて考えてみた
初めての記事では、残り試合が少なくなってきましたが、阪神のスタメンについて考えてみました。
今の阪神のオーダー
今の阪神のスタメンはこれです。
この打線は、1~3番全員足があるというのが魅力です。そして、4~6番の長打力がある打者が並ぶというオーダーです。しかし、下位打線が課題ですね。
個人的にこのオーダーで僕が思うのはセカンドは木浪選手より山本選手を使ってみてほしい、ということです。山本選手は総合的には阪神のセカンドで一番だと思います。守備がうまいですよね。この前野球観戦しに行っていたときにファンから称賛の声が飛び交っていたのを覚えています(笑)。
僕もこのオーダーが一番安定していていいのではないかと思います。
打撃に全振りスタメン
スタメンを打撃に全振りしてみました。
正直、マルテ選手が3番、糸原選手が6番なのはどうかと自分でも思いましたが、本調子の時を考えて組んでみました。この打順で注目すべきは2番ロハス選手です。ロハス選手は球数が稼げるので近本の盗塁をアシストできるのではないかと思います。そして、足もそこそこ速いので併殺回避もできるのではないでしょうか。
来年の個人的な理想スタメン
大山選手は来年には膝が治ってサードにつける前提でかいてみました。また、マルテ選手は来年いない可能性のほうが高いです。
ロハス選手とマルテ選手は入れ替えてもいいかもしれません。
でもなぜこのスタメンにしたのか解説したいと思います。
1番近本、2番山本
近本選手はフォアボールを選べない点だけが懸念点です。しかし、足を使えてアベレージを残せるので1番打者に置きました。守備に関してはRngRが2022年現在センターで一位と圧倒的な守備範囲を誇ります。
2番セカンドの山本選手は守備、打撃両者ともにバランスがとれていること、バントがうまいことを理由に選んでみました。セカンドで糸原選手より山本選手を選んだ理由はやっぱり守備ですね。
クリーンナップ
3番にロハス選手、4番に大山選手、5番に佐藤選手です。
3番のロハス選手は"打撃に全振りスタメン"とほぼ同じ理由です。
4番に佐藤選手ではなく、大山選手を置いた理由は、大山選手のほうがチャンスに強い(佐藤選手が弱い)からです。佐藤選手は得点圏打率が.230で打率と比べて3分低いです。ここが課題ですね。
6番マルテ、7番中野
マルテ選手が6番にいることによって打線の厚みが増します。選球眼がいいので四球も期待できます。クリーンナップの後にマルテ選手がいるのは相手チームからも脅威だと思います。一発も打てるのでラパンパラにも期待したいですね。
7番に中野選手を置いた理由は去年の下位打線に中野選手がいるというのが結構厄介に見えたからです。中野選手が7番においてみてもいいと思います。
キャッチャー坂本
梅野選手ではなくなぜ坂本選手を選んだかです。
坂本選手にはリード、フレーミングに定評があります。それに対して打撃は打率1割台といまいちです。しかしリードで投手の力を引き出せていると思います。また打率は1割台でも来年は少しは上がるだろうと期待しているので選びました。
また、梅野選手は併殺が多いのが選びにくい理由でもあります。
まとめ
阪神は下位打線の薄さが課題だと思います。下位打線を補強できれば投手陣は抜群なので優勝が見えてくるのではないでしょうか。
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