取りっぱぐれを極限まで防止する契約の方法を考えた
弊社ではまれにお客さんが飛んでしまうことがあって、そのたびにどうしたら確実に回収するか、どう契約すれば万一の際に回収の可能性を上げられるかを考えていた。
携帯電話の契約時、契約書やなんらかの覚え書きにサインすることがある。不動産でも契約書の他に覚え書きにサインすることがある。約束を破ったらこの契約や覚え書きを根拠に法的にしばき倒される。商取引においても契約書は取りっぱぐれないための最終防衛ラインのようなものだ。
※今回は弁護士を立てるほどではない、訴訟にもならないような少額(概ね30万円未満)の督促をケースに考えたものだ。また、あくまでもうちはこんな感じですって紹介にすぎないので、他にもいろいろやり方はあると思う。
督促に至るまでの最初のステップ
電話、メールなどで支払いをお願いしても無視されたりする場合、最後の手段となるのが内容証明だ。ただ、内容証明は明らかにヤバい届き方をするので相手が受け取り拒否することがある。
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