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短期記憶(ワーキングメモリー)を長期記憶で補う方法

お疲れ様です。

東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷のゴリッキー松本力哉です。

本日は、短期記憶(ワーキングメモリー)を長期記憶で補う方法についてお話します。

課題によって、短期記憶(ワーキングメモリー)に負担のかかる問題、長期記憶に負担のかかる問題があるのですが、例えば、国語の文法問題は、非常に短期記憶(ワーキングメモリー)に負担のかかる課題になります。

国語の文法問題に向かう場合に、短期記憶(ワーキングメモリー)を長期記憶で補う方法についてお話します。

簡単にいうと、いわゆる記憶力に頼る方法を長期記憶なんですね。

本当は良くないし、最悪の場合なんですが、主語や述語、目的語を見極める問題で、人の名前のあとは「は」や「が」、物のあとは「を」というように、形式的に答えるということです。それでも、半分ぐらいは正解できることもあるかもしれません。

それに対して、ちゃんと答えようとすると、短期記憶(ワーキングメモリー)が必要なわけです。文脈を理解して、今なんの話をしているのかを覚えておかないと、主語や述語の判断ができないですよね。

このように、文法問題は必然的に、ワーキングメモリ(短期記憶)に負荷のかかる、並行処理課題なので、難しさはあると思います。

それに対して、普通に答えるのではなく、暗記問題として形式的に答えて、多少なりとも点数を取るという方法もあるという考えです。

つまり、短期記憶に頼るというのは、通常通り解くということです。


今回の例は、わかりやすくお伝えするために、極端でよくない例をあげましたが、今回のお話は、ワーキングメモリーが弱い方にとって、それを長期記憶で補う方法を考える際のヒントにはなるかと思います。

他にも例えば、100マス計算の演習で、計算の答えを覚えてしまうというのも、長期記憶で補う方法です。

また別の機会に、短期記憶(ワーキングメモリー)を長期記憶で補う有効な方法を具体的にお伝えしていきます。

今回は、短期記憶(ワーキングメモリー)を長期記憶で補う方法についてお話しました。

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