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◎持ち物や提出物を管理してあげるのは過干渉?思春期の発達障害児との関わり方

お疲れ様です!
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷、学習支援室世田谷つばき塾の代表ゴリッキーこと松本力哉です。

◎持ち物や提出物を管理してあげるのは過干渉?思春期の発達障害児との関わり方

【Q&A】
発達障害の思春期の子どもがいます。どこまで関わるかとても難しいです。計画性が全くなく自分の今しか頭にないので、準備が出来ず忘れ物や遅刻が多い、色々予定が重なってパニックになったり。片付けも出来ない。定型なお子さまなら出来ることが極端に苦手。ここを干渉し過ぎず関わることってどうしたら良いのでしょうか。

【回答】
わたしの場合は、計画を立ててあげることや持ち物の管理などについては、積極的にやってあげるように保護者の方にお願いしています。まずは整った状態を作ってあげないと、どんな状態がいい状態なのかがわかりません。そのように整えてあげて、提出物をきちんと出すことや忘れ物がなくなって生活がスムーズに過ごせることを優先することがまずは大切です。ずっと手伝ってあげると大人になって困るのでは?というご質問もいただきますが、基本的には大人になったらできるようになります。まずは親が積極的に手伝ってあげて、親子関係がよければ一緒にやってみて親の助けを減らすなどの支援ができればいいです。

このあたりを過干渉と思ってしまう保護者が多いようですが、これは単純に誤解ですよね。持ち物を管理してあげることは、支援であり、干渉ではないですからね。

ただ、できないんだからやらせなさいと命令すると、干渉になりえますかね。

ポイントはここかと思います。あくまで主体は本人ですからね。ほっとけと言われたらほっておくのが干渉しない態度ですね。

整った状態を作ってあげるのは大事なことだと思います。基本はできなければ親がやってあげればいいわけですね。そこから徐々に子どもにやらせていけばいいですよね。

大人になればできるようになるでいいと思います。少なくとも、大人にならないと、自分で課題意識を持って取り組むのは難しいですね。

親が何でもやるというと大変そうですが、無理にやらなくていいわけですね。できないことはできないままで良くて、人並みにできるようにしなくていいということですね。無理にそれを目指すよりは、無理せずサポートしてあげて、人並み以上にできる得意なことを一つでも増やす方がよっぽど重要だと思います。

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