見出し画像

【運動会で目立つこと】

今日のテーマは「運動会で目立つこと」です。
ここしばらくはコロナの影響で、
運動会がいつものようにできた
という場所は少ないのではないでしょうか。

そんな中で学校の先生方は、
色々とご苦労なさって、それぞれの場所で、
例えば、体育発表会、という、規模を縮小した行事にしたり、

学年や親御さんをしぼって、
いくつかの種目だけを発表する、というふうに、
頑張って、整えてくださったそうですね。

そんな運動会、運動行事で、
毎年まあぶるに届くお声というのがあります。


それが、運動会で、とてもいい意味で
「目立たなくなった」
ということです。

運動会は、基本的には、
誰かに見せる場所、として開催される行事でもあります。
さらに、運動が苦手な子たちにとっては、

「苦手さ」があらわになってしまうという
気持ちのストレスもあるでしょう。

何より、普段いない親御さんたちが、

学校の校庭にぎっしりと自分たちを見つめている、ということも、
支援の必要なお子さんたちにとっては、

大変な行事だということが想像できます。


そのことが原因で普段より不安定になって、

集団で動くところを一人だけ外れてしまう、
なんてことも、珍しくないと思います。
そういうお子さんたちの中には
まだ「カラダの安心感」というべきものが、
育ちきれていないのではないか、と想像しています。



そして、まあぶるの運動エクササイズに
取り組んでくれた親御さんから聞くのは、
「カラダの動きが滑らかになった」

「集団の中で見つけることが難しくなった」

そして

「去年よりいい成績が残せた」

…そういった嬉しい声です。

もちろん、子どもたちが
自分が動きたいように動けるように、
エクササイズに取り組んで、
「カラダが育つ」ということは、
非常に重要なポイントなんですが、
今日お話したいのは、
保護者の方の〈見る視点〉のことです。
:::

運動会や授業参観、そういった行事は、
わかりやすく、子どもたちを見る機会になります。

そして同じように、
近くにいる子と「比べる機会」になります。
運動会でいい結果が残せたように、
子どもたちは、普段の生活の中でも、
ぐんと、成長していることがあります。

その機会を、見逃してほしくない、ということなんです。


子どもだけではなく、
私たち大人も、発表の機会があることで、
そこに向けてぐんと成長する、
そういったことも、間違いないと思います。

ただ、発表の場だけ、よく見る、のではなく、
「普段の生活」から、
子どもたちの様子を、
よく見ておいてあげてほしいんです。

家事や育児、お仕事にも忙しいお母さんたちには
特にお伝えしておきたいところなんですが、
運動会のような、特別な発表の機会以外にも、
子どもたちは、ぐんぐん成長しています。


いえ、逆に言えば、
普段成長しているから、
発表する場で、その成長が見られるわけです。

毎日、子どもの遊ぶ様子を、3分でも、1分でもいいので、
笑顔で見守ってみてください。
カラダの使い方や、勉強に向かう姿勢、

そういったものに、変化が現れているかもしれません。

もちろん、効果的なまあぶるのエクササイズ、
取り組んでいただければ、
その変化も、早く引き出せるかもしれません。
まあぶるで紹介しているエクササイズは、

自宅の狭いスペースでも、
3分、5分、といったほんの短い時間でも、
取り組むことができます。

単純な呼吸遊びや、床のぞうきんがけ、
障害物競走で出てきそうな狭い場所を潜り抜ける動き。

シンプルで簡単なことですが、
数ヶ月、みっちり取り組んだら、
わかりやすく、効果が出せるかもしれませんよ♪

今年も、
ダンスが上手くなったり、
徒競走が速くなったり、

たくさんの嬉しいお声、頂戴しています。


もし、今年の運動会で、何か気になることがあったのでしたら、
オンラインでの相談、受け付けております。


…とはいえ、大人の方にとっても、
いきなり相談の連絡するのって、
大きなチャレンジではありませんか?


子どもにとっての運動会は、それ以上です!
一番近くで見ている親御さんが、もし、チャレンジできないなら、

お子さんのチャレンジは、引き出せないかもしれません。
逆に、親御さんがチャレンジできたのなら、
きっと、その様子をお子さんが感じて、
僕もできるかも、チャレンジしてみたい!
と
思える方向に進んでいくと思いますよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?