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大丈夫だ。私に出来る事は限られているが全て自分でやりたいと決めた事だ。

2か月半の青天の霹靂から始まった休職も終わり、
今日から職場に復帰しました。
どうも、発達おじさんです。

やはりと言いましょうか、2か月半も職場を離れると
浦島太郎状態ですよ。
新しい利用者の方も居れば、就職が決まった利用者もいて
情報の整理と3か月前の自分の書類の整理で1日終わりました。

過去に一度、休職した後に復職をした経験があります。

15年弱前の話ですが、4か月ほど休職した後に職場復帰した時。
休職前が人事関連の業務が中心だったのですが、
復職後は自分が希望していなかった営業職での復帰でした。
でも「迷惑をかけてしまった以上、とにかく早く取り返さなきゃいけない」
と自分に必要以上のプレッシャーをかけてしまいました。
そもそも自分が「やりたい」と思っていないのに、「早く結果を」と思う
このギャップと無理くり感です。

半年持ちませんでした。

その後、3年にも渡る引きこもり生活の引き金にもなりました。

そんな経験があるので、復職に先立って自分の整理をして
「本当に自分に出来る事は何か」「自分は何が出来るのか」
を整理したした経緯については、こちらをご参考に。

前回復職した時と比べて、
誰のどんな目線で価値を決めるかで答えも変わるでしょう。
今回はこれから離婚と言う事実と向き合い、
2ヶ月間は金銭的困窮に陥ります。
(傷病手当が出るけど、それで生活費を賄うので)
それでも尚、今の方が精神的に相当楽です。

少なくとも今は、障がい者である診断が出ているおかげで、
自分の特性が目に見えていて、それを前向きに受け取れられています。
特性がある故にトラブルはありますが、対策も立てられている。
何より家族を失った事が自分にとって良い薬になっています。

無いものねだりをしても仕方が無いのです。
出来ないことは出来ないし、自分の稼ぎ以上のものは買えないのです。
出来ないことを無理にやろうとするから満足感も得られないし、手応えも感じられない。

出来ることをその時の体力に応じてやれば良くて
出来ることがやりたいことなので、
今の自分に出来ないことは、やらなくて良い。
そして、少しずつ出来ることを増やすことは出来ます。
出来るやりたいことを続けてやっていけば、
最初はすぐに結果が出なくても、最初にイメージしていた結果と違えど、
必ず本質的に得られるものが得られるようになっているんです。

必要なことは、出来ないことが沢山あることに絶望してでも
自分に与えられたギフトは誰にでも必ずあって、
例えそのギフトが小さなものでもあるとこを信じて感謝すること。

今はそれが出来ているので大丈夫なんだと思います。
歯車が狂い出したら、この原点に立ち返れば良いんだと思います。

自分は何も案外何も持っていないけど、
出来ることはやりたいことで、やりたいことが出来ているなら
まず自分の笑顔を取り戻そう。

生きづらい自分だからこそ、分かりやすく自分の与えられた使命があり
その為に自分が生きている。

だから、今日をありがとう。
明日もありがとう。

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