振り返り:舞台『メヘラーブの木と実在しないメリーバッドエンド』前編
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今乃奏音です。
毎日投稿8日目!もう折り返しだ……!
今日書いていく記事は、今年(2023年)の10/14~16まで出演させていただいていた、舞台『メヘラーブの木と実在しないメリーバッド』(通称:メヘメリ)について、noteでも振り返っていきたいと思います。こちらは前編となってます。
メヘメリについてはインスタやTwitter(X)でも結構話はしたけど、できる限りあまり話してないことを中心に書いていきたいと思います。
でも絶対内容重複すると思うし、バラバラしている投稿のまとめみたいな感じにもしたいので結構長くなります。先に断言しておきますね🙂
それでも最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
この作品で、私は前作の『忘却の輪舞曲』の時にできなかったこと・やりきれなかったことを全てやろうと思って挑んだ今作。
結果から言うと、やれることはやりきれました。
もちろん終わってから「これもやれた」「あれもやれた」はたくさんありますが、ひとまず10/16までの私にできることはやれたかなと。
私が演じた「奈桜」は、主人公である大樹の婚約者で、立ち位置的には物語のヒロインにあたる役柄でした。
ヒロインはもちろん、恋人がいる役も初めてだったので、どのように役作りをしていけば良いか全く分からなくて、最初は結構1人で悩んでいた時間もあったんですよ。実はね。
でも1人で殻に閉じこもっていても何も起こらない、そして私自身が不器用だからこそ、ある意味体当たりでやるしかないと思い、大樹/海斗/陽介を盛大に巻き込んだ役作りを行うことにしました。
それこそ、稽古時間外でいろんな話をしたり、実際舞台で必要なものを一緒に買い物に行ったり……
できる限り劇中の奈桜と大樹・海斗・陽介に近い関係になれるように、現実と物語の世界をリンクさせるような役作りをしてみました。
その結果、お客様からも「奈桜と大樹がそこに存在しているみたいだった」「結末は仕方ないのかもしれないし分かってるけど、最後見てて辛かった」「みんなの仲の良さが伝わった」など、嬉しい感想をたくさん頂けました。
実はこれ、お客様だけでなくキャストからも嬉しい感想を頂いていて。
私が不器用だったからこそ始めた体当たり作戦でしたが、
「結果的に作品全体が良くなっていた」
「セリフはあれど、劇中そのまま自分で(役で)いられた」
「このやり方でここまで良くなるとは思わなかったけど、やってよかった」
なんて言ってもらえたので、やってよかったなと思います。
もちろんこのやり方がどの座組にも通じることかは分かりませんが、演じる上で役作りの影響の大きさを実感した舞台でした。
ということで、今日はこの辺りまでにしたいと思います。
輪舞曲の記事と同様、メヘメリも後日、後編の記事を投稿しようと思ってます。こちらもお楽しみに。
それではまた次の記事でお会いしましょう〜!
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