"おもろい"ってなんだ?
おもろいこと言いたい。笑いをとりたい。
それは関西人の熱く燃え上がる野望だ。
”おもろいこと”言ってドカンと笑いをとれた日の夜はにやにやしながら寝てしまう、そんな関西人も多いのではないだろうか。
”おもろい人”といえば、私には9年来の友人、M子が思い浮かぶ。
M子がどんな感じかというと、トマトを投げつけるとミートソーススパゲティにして返してくれる感じだ。
それが楽しくて、私は彼女に対面でもLINEでもインスタのDMでも、トマトをこれでもかと投げつけたくなってしまう。
これはみんなも同じで、彼女がいる場ではみんな彼女にトマトを投げつけまくる。さながらスペイン・バレンシアのトマト祭り、ラ・トマティーナだ。そんなこんなで、彼女がいるといつもお祭り騒ぎだ。
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「おもろい話して」と言われるのが苦手だ。
肯定と否定の水平線より上に位置する全言の葉たちの中で、もっとも苦手な気がする。がんばって自分の日常の中から”おもろい”の1滴を絞り出そうとするけど、それが金魚すくいのポイを破いた成功体験はあんまりない。たぶん。
「はっちゃん(昔はよくそう呼ばれていた)ってトーク下手だよね」
面と向かってそう言われたこともある。3日はへこんだしその後1年くらいは彼女と話すのは緊張した。(今は余裕です)
私の笑いの沸点は低い。爆笑する頻度としては人類の上位10%くらいにははいる気がする。しかし、いざ自分がおもろいこと言おうとすると言えない。なんでだ。
自分なりの「おもろい論」を構築したくて考えてみたけど、自分でもどんな時におもろいと思ってどんな時に笑うんかわからないのでまとまりませんでした。ギブアップ。”おもろい”って深いね。おもろい人たちにインタビューでもして気が向いたらまとめるかもしれないです。
おもろい人、おもろくなりたい人、
自分なりの”おもろい論”持ってる人、
教えてください~!!
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